40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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高齢者を対象とした「ゴミ出し支援制度」の拡充を!

昨年、市の高齢者福祉課が実施した、「介護者アンケート」に答える機会があった。「要介護1」以上の高齢者を介護している者を対象に、介護の実態を調査するものである。

設問のなかに、「現在、当市では実施していないが、今後、導入されたらよいと思う制度はどれですか」という問いがあり、その選択肢のひとつに、「ゴミ出し支援サービス」というものがあった。

このサービスは、集積所まで重いゴミ袋を持っていくのが困難な、高齢者世帯を対象にしたものだ。収集日の朝、玄関前にゴミ袋を出しておけば、自治体職員や委託を受けた業者ないしボランティアが、代わりにゴミを集積所まで持っていってくれる制度だという。

「これはイイ!便利だ!」と思い、即刻大きな丸をつけて提出した。

選択肢にある以上、既に、この制度を実施している自治体があるのだろうかと思い、調べてみたら、2016年の調査で、22.9%の自治体が、この制度を導入しているという。
そして、現在は実施していなくとも、導入を検討している自治体は、4割ほどあるという(高齢者を対象としたごみ出し支援の取り組みに関するアンケート調査 国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター http://www-cycle.nies.go.jp/jp/report/aging.pdf , もっと簡単には、https://p-kaigo.jp/news/14745.html 参照)。

私が住んでいる市も、この「導入を検討している」4割の自治体に含まれるのだろう。だが、2017年も終わろうかという現在、この制度は、当市で実施されてはいない。
この制度を実施したくとも、人もお金も足りないがゆえに、なかなか実施できずにいる自治体も、少なくないようだ。

母の独り暮らしではなく、私が同居している以上、たとえゴミ出し支援制度が実施されても、我が家は支援対象にならない可能性もある。
ただ、現在実施されている制度を見れば、同居家族がいても、その者にもゴミ出しが困難な事情があれば、支援対象となるケースが多いようだ。

少なくとも今は、私の住む市にそのような制度はない。だから、我が家のゴミ出しは、非常に困難である。
身体の不調のため、朝起きるのがとても辛い。そのため、何とか起きて、遅刻しないように出勤するだけで精一杯であり、ゴミ出しの余裕のある日が限られてしまうのだ。
可燃ゴミの類なら、通勤時に遠回りをして、ゴミ袋1つを集積所に出していくことは、非常にがんばれば、月に1回ぐらいはできる。
だが、紙類や瓶・缶などの資源物や不燃物は、もう何年も、集積所に持っていっていない。私の家が、ゴミ屋敷と化している(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65921309.html#65925819)理由のひとつは、ここにもあるのだ。

非常手段として、有休休暇を朝に1時間取得すれば、遅刻を心配することなく、ゴミ出しができるだろう。けれど、母の通院付き添い等で、年次有休休暇を使い切りそうな現状では、この方法は使いにくい。
来年度からは、契約勤務時間を15分後ろにずらす予定なので、少しは状況が改善されるかもしれないが。

何にせよ、我が家の場合は、私が身体の不調等に負けることなく、とにかくやりさえすれば済むことだ(それがとても辛くて、なかなかできないから、こんな困った事態になっているわけだが)。
私の家ですら、こんなに困っているのだから、高齢者の独り暮らし世帯ならば、もっともっと困っている家も、多いのではないか。

それぞれの自治体が、ゴミ出し支援制度を導入するには、様々な困難が存在することだろう。地方自治体が行うのが難しければ、NPO団体等が主導してもよいだろう。無料サービスではなく、多少の手数料を取るのもやむを得ないだろう。

どのような形でも、この「ゴミ出し支援制度」が拡充されてゆくことを、切に願いたい。その思いを込めて、この場で発信したいと思う。
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C

omment

No title
疾風
こんばんわ。
出来れば障害者1級の方にも適用されるといいですね。
でも、大変いい記事なので転載させて頂きますね。

- URL | 2017/12/03 22:33 [ 編集 ]

No title
> Deep Red Windさん

転載、ありがとうございました。
このゴミ出し支援制度。高齢者だけでなく、障害者の世帯も対象としている自治体も、あるようですね。

ハナさん* URL | 2017/12/03 22:43 [ 編集 ]

No title
小さな声も集まれば大きくなりますね

初めまして
そしてこんばんは

chii3829 URL | 2017/12/04 00:25 [ 編集 ]

No title
> chii3829さん

はじめまして。
ありがとうございます。

訪問者数が、せいぜい100人程度の当ブログで声を上げても、たいして効果はないかもと、悲観的になっていました。
けれど、少しずつでも声が集まって、広がってゆけば、望みはありますね。

ハナさん* URL | 2017/12/04 00:50 [ 編集 ]

No title
はじめまして。

今後、この様なサービスがもっと必要になるでしょうね。

のんびり。 URL | 2017/12/04 06:41 [ 編集 ]

No title
仕事面で見てきた事なんですが、
要介護1で自宅前にゴミを出せば収集してくれるって話しで、その家のおじいさんが自力で自宅前までゴミ出しをしていたんですけど、その制度を知らない近所のおばさんが、カラスが散らかすからと自宅前ではなく収集場まで持って来て欲しいと問題になった事があります。
結局、近所に迷惑をかけられないからと…私らヘルパーが出しているのが現状です。もっと広く知られる事も必要ですよねぇ。

猫ノ毛まるけ URL | 2017/12/04 09:38 [ 編集 ]

No title
> 12/4(月) 午前 1:06 の内緒さん

まず、こちらに焦点を当てていただいて、ありがとうございます。
確かに、そういう手もありますね。
回収に来てくれて、良心的なところ。見つけられるかなぁ。

業者には、悪質な輩もいますからね。
最近、「庭の草取りにン十万円」などという、あり得ないぼったくりに、遭いそうになりました。
母が契約してしまって、慌てて断りましたよ。

ハナさん* URL | 2017/12/05 20:24 [ 編集 ]

No title
> のんびり。さん

その通りだと思います。
この制度を実施する自治体や団体が、増えていくことを願っています。

ハナさん* URL | 2017/12/05 20:26 [ 編集 ]

No title
> 猫ノ毛まるけさん

そんな現状があるのですか。
教えていただき、ありがとうございます。

制度が実施されても、周囲の家への周知が必要だったり、理解・協力を求めなければならなかったりという、問題が生じるのですね。
なかなか、うまくいきませんね。
でも、まず実施されなければ、何も始まりませんよね。

ハナさん* URL | 2017/12/05 20:34 [ 編集 ]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| 2019/12/14 21:30 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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