40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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さらばトイレ・スマホ・ガール─ゲームに振り回されない毎日を

2014年の初夏から、「勤務先や商業施設のトイレの中で、スマホゲームをする」というライフスタイルが、身についてしまっていた。

最初は、過去記事で言及した街作りゲーム(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65595036.html)(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65610626.html)(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65859545.html)である。
始めた当初は、せいぜい月に数回程度、暇な時間にアクセスして、街作りを楽しむつもりだった。
だがこのゲームは実は、本気でプレイしようと思ったら、ほぼ一時間毎にアクセスして、街を育てなければならないものであった。
そのため、勤務中も一時間毎に席を立ち、トイレに隠れてゲームをすることになってしまったのである。
幸か不幸か、このゲームに熱中したのは、その年の秋までだった。ゲームに付属する小規模SNSでのトラブルにより、サイトへのアクセスが激減したからだ。

だが次は、ポイント獲得目当てでダウンロードしたアプリ版のゲームにハマってしまった。
そのゲームがサービス終了になってからは、以前、据え置き型ゲーム機でプレイしていたシリーズの、アプリ版にハマった。やはり、トイレでゲームをするほどのハマりぶりである。

そしてさらに、今年の3月後半からは、やはり過去記事に書いた放置系RPG(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65784189.html)に、熱中することとなってしまった。
このゲームは放置系を謳ってはいるが、本気でプレイしようと思ったら、やはり頻繁なアクセスを必要とする。その上、日に4回、定まった時間に団体戦が行われるため、時間的な拘束も存在するのである。

例えば、朝の団体戦は、8時から8時50分までである。私の勤務は8時半始業なので、通勤途上で団体戦に参加しつつ、8時半にいったん離脱する。だが、8時40分から始まる追撃というものを行うために席を立ち、トイレに隠れてゲームをすることが、日課になってしまった。

あるいは。勤務中も時間を気にしては、「そろそろ〇〇の時間だから、トイレに行ってゲームにアクセスしないと」と思い、それがうまくいかないと、不愉快になったりもしていた。
隙間時間を活かしてゲームをするのではなく、ゲームに縛られ、振り回されて、実生活に悪影響を及ぼすような事態に、なってしまっていたのである。

またしても幸か不幸か、このゲーム内でも人間関係のトラブルが生じ、このゲームのプレイを休止することになった。
そこで、これを奇貨として、トイレでスマホをいじるような日々には、別れを告げることとした。
ゲームのためにトイレに立つのを止めるだけでなく、実際にトイレに入った際に、スマホを取り出すことも止めたのである。
ゲームを本気でやるのを止めてしまえば、それほど頻繁にスマホを操作する必要など、ありはしないのだから。

トイレの便座に座って、スマホを操作する。そんなことは、止めた方がよいに違いない。
何より、衛生的な問題がある。さらに、自己イメージもよくない。

私は、たとえ非正規雇用とはいえ、勤続25年を越えた職場で、精度と能率の双方に優れた仕事をしている。豊富な知識を買われて、自分にしかできない仕事を任されている、という自負もある。
そんな私が、職場において、仕事よりもゲームを優先し、トイレに隠れてゲームにうつつを抜かすなど、あり得べからざることだ。
だからもう、トイレ・スマホ・ガールは卒業する。

他の方々が、トイレでスマホを操作しているとしても、それはその方の自由である。他人のライフスタイルに、口を出すつもりはない。
ただ私は、上に記した理由により、トイレスマホを止めることにした。自身の誇りのために、そのようなライフスタイルを選択した。ただそれだけの話である。
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テーマ : ブラウザゲーム
ジャンル : オンラインゲーム

C

omment

No title
ハナさんがトイレでスマホとは
親近感が増します。
しかもそんなにハマってたなんて
笑っていません。魅力的だなぁって思いましたよ。
突然遮断して飢餓感大丈夫でしょうか

猫ノ毛まるけ URL | 2017/11/27 10:46 [ 編集 ]

No title
笑えない私がいます。

職場は休憩室のみ携帯端末を
取り出して良い、
逆にそれ以外のところでは
端末を表に出してはいけないので
環境で遮断されているだけ、
なのです。

min*_*lue*200 URL | 2017/11/28 13:14 [ 編集 ]

No title
> 猫ノ毛まるけさん

えへへ。実はそうなんですよ。
案外、ハマり易いんです。依存症にならないよう、気をつけないと。

4月から9月にかけて、当ブログの公開記事が激減したのは、その「セカスク」にハマっていたせいでした。
まるけさんには見ることができる「セカスク会議室」を覗いてみれば、そのハマりっぷりが垣間見えます。

ゲームのプレイ自体は休止しましたが、会議室を見ればおわかりのように、考察の類いは継続しています。
完全遮断ではないのですね。
だから、セカスク・ロスは免れてます。

ハナさん* URL | 2017/11/28 19:57 [ 編集 ]

No title
> min*_*lue*200さん

職場ではゲームができないというお話は、あちこちで目にしておりました。
制限がなければ、どうなっていたでしょうか。
外部的な環境によって制約を受けるということは、己を律する上でプラスになることもありますよね。

某ネコさんパーティの方など、仕事場で食器洗いをする時間が討伐と重なるため、洗いものをしている最中に「コソポチ」するというコメントを見かけました。他人事ながら、大丈夫なのかと心配になります。

ハナさん* URL | 2017/11/28 20:11 [ 編集 ]

No title
> ハナさん*さん

多分、黙認もあるのかなぁ<コソポチ


私に『環境による遮断』がなければ
時間的ネット廃人になるかも、と
思います。
ソシャゲかネトゲかチャット等か、
わかりませんが…。
原資はない、ですから、廃課金の
方向にはならない、と。

min*_*lue*200 URL | 2017/11/28 21:50 [ 編集 ]

No title
> min*_*lue*200さん

> 黙認もある

ああなるほど。その状況で、見つからないわけはないですものね。
職場といっても、色々とあるのでしょう。

私の場合、自席でスマホを使用していても、仕事関係の調べものをしているのだろうと思ってもらえるはず(実際、そうであることが多い。専用のPCがないので、ネットでの調べものは自分のスマホを使用)なので、コソポチしようと思えばできたのですが。
さすがに、それは、数回しかやりませんでした(←やったのかい!)。

ハナさん* URL | 2017/11/29 12:19 [ 編集 ]

No title
> min*_*lue*200さん

上の続きです。
私も、MMORPGなどを始めてしまったら、入り浸りになってしまい、時間的ネトゲ廃女になる危険性が高いので、そちらには手を出しません。
放置系ですら、こんなに現実に差し支えてるのですからねぇ。

ソシャゲの課金は、「札束」の世界なのですねぇ。
始めた頃は、微課金といえば、コインレベルをイメージする、物知らずでした。想像と、ケタがひとつふたつ違うなんて…。

ハナさん* URL | 2017/11/29 20:30 [ 編集 ]

No title
> ハナさん*さん

職場で携帯端末が触れたら、
コソポチしますよ。(^^)

『札束での…』のネタのこと。
あれを書いてひとりに心配を
かけてしまいました。
私の意見ではなく、あくまで
引用なのですけれど。

ただ、あれには
『書いていない私の本音』が
続くのです。

一般論として「そうよねぇ」ですが
「あの狭い“世界”」にあっては
そうではない方々がいる、と。

min*_*lue*200 URL | 2017/11/29 22:19 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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