道徳に反することを詠うなら拍手ひとつもくれぬ世の中

※これが、証拠。
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　別に私は、「ぶち☆ろす」とか「ぶち☆ろしたい」と言っているわけですらなく。「そうなる前に、施設に入れるのが、介護者・被介護者双方のためだ」と、言っているだけなのだが。
　そして、施設に入れることも、現実問題としては無理なことであるのだが。それでも、「できないことを口にしてみるだけでも、少しは心がほぐれる」というのである。

　とはいえ、あの文脈では。「できるはずない事」とは、施設に入れることではなく、ぶち☆ろすことだと解することもできる。
　だったらまぁ。無責任にそれを肯定するような真似は、心の専門家ではない素人には、困難なことだよなぁ。

　重要なのは。自身も心の問題を抱えながら、認知症の親の介護をしている者が、ここまで心理的に追い詰められているということ。そうした危機的状況における心の叫び、悲鳴を示してみせた。そういう話である。

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