08.14
エコな電気を使って、自然派ジャムを贈られた件
昨年、「エコな電気を使える、新たな料金プランを契約した件」https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-468.html
という記事で、「信州の水(水力発電所)で作られた、CO2フリーの電気を使う料金プラン」を契約したと報告した。
この料金メニューは、1年以上の継続利用者に、地域名産品がプレゼントされる。
https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/menu/co2_free/shinsyugreen/index.html
今年になって、沢屋のジャム・丸山珈琲・信州の美味しい水のうち、どれか1つ、好きなものを選べという連絡が来たので、ジャムを選択した。
そうやって届いた沢屋のジャムとやらは、添加物を一切使用せずに作られた、自然派のジャムだった(ジャムの細かい内訳は、プレゼント品の写真と異なっていた)。甘さは上品で控えめであり、何と言うか高級感にあふれた感じだった。
調べてみると、沢屋のジャムは「旬の国産生果実」を使って、「無添加」と「手作り」にこだわって作られたものとして、特に軽井沢では有名であるらしい。
実際、こうやってプレゼント品に選出されているのだから、有名な品であるに相違ない。沢屋のことを今まで知らずにいた私が、物知らずだったということだろう。
沢屋の公式サイト・ショップで調べてみたら、今回もらったジャムは、1瓶500円台、600円台、800円台のものだった(原料の果実によって異なる。今回のプレゼントにはなかったが、1000円以上するものもある)。6瓶で3000円台である。
家で普段食べているジャムは、1カップが、税抜き100円弱の安物である(内容量はほぼ同じ)。当然、添加物も使用されている。
マーマレードの原材料表示は、こんな感じ。
……………………………………………………………………………………
糖類(水あめ(国内製造)、ぶどう糖、砂糖)、かんきつ類(オレンジ、夏みかん、みかん)/ゲル化剤(ペクチン)、酸味料、pH調整剤、香料、乳酸Ca
……………………………………………………………………………………
それに対し、沢屋のマーマレードは。
……………………………………………………………………………………
ネーブルオレンジ(国産)、グラニュー糖(ビート(国産))
……………………………………………………………………………………
これだけ。まさに、自然派である。
わが家では、なるべく無添加のものを食べるようにしている。とはいえ、普段食べているものの、5〜8倍以上の値段の高級品を、日常的に食べるわけにはゆかない。ジャムに関しては、この程度の添加物は、許容しているのである。
だから。この、高級な自然派ジャムを食べるのは、年に1度だけ。エコな電気を使ったごほうびとして、このジャムを、電力会社から贈られた時のみになりそうである。
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