40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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八歳半スマホを使い続けしは……


八歳[やとせ]半スマホを使い続けしは時代遅れか意識高しか

*2013年の晩秋に購入したスマホを、不便さを感じながらも、ずっと使い続けていた。

「さすがに7年前のスマホは、買い替えないと不便で仕方ないのだが……」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-372.html

 だが、充電プラグ差込口の接触不良が甚だしくなり、プラグを手で強く押しつけ、そのまま保持していないと充電できない、といった状況になってきたため、4月上旬に新しいスマホを購入した。
 できることなら、まる9年はもたせたかったのだが、仕方ない。8年半での機種変となった。

 とはいえ。同じスマホを8年半使い続けたというだけでも、人に話すと驚かれる。
 現代においては、こういった最先端の機器は、たとえまだまだ使えたとしても、新しい機種が出るたびに、新しいものに買い換える……といったあり方が、普通であるのかもしれない。
 大量生産・大量消費(・大量廃棄)を是とする世の中においては、一つのものを後生大事に、使えなくなるまで大切に使い続けるなどというあり方は、時代遅れであるのかもしれない。

 1960年代生まれの私の子どもの頃には、着ている服に穴があいたら「ツギを当てて着る」ということが、まだ普通に行われていた。
 別に、新しい服を買うお金がないからではない。「補修すればまだ着られるのに、捨てるなんてもったいないから」である。

 私の消費感覚は、今でも、その頃のままである。まだ使えるものを、捨てるのはもったいないと思ってしまい、捨てられない。
 そういった意識が強すぎるあまり、家がゴミ屋敷と化しているという部分もあるため、モノを惜しむというのも、よいことばかりではないのであるが。

 だが。既にこの地球は、(かなり前から)大量生産・大量消費(・大量廃棄)を是としていては、立ち行かないところに来ている。まさに、
 「地球がもたん時が来ている」 
のである。

 このセリフが出てくるアニメ映画が制作されたのは、昭和の末期、もう30年以上も前のことであるのだが。
 最近はやっと、SDGsのマークをあちこちで見かけるようになるなど、人々の意識も、少しずつ変わり始めている印象がある。

 一つのものを、大事に大事に、使えなくならない限りはいつまでも使い続けること。それは、古くさい時代遅れのあり方ではなく。むしろ最先端の、環境意識の高いあり方なのだと、そう思いたい。

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テーマ : ロハス&エコロジーライフ
ジャンル : ライフ

Tag : アニメ  ゴミ屋敷  環境 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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