40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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グレーゾーン短歌2首:病気ではないならやれるはずだろと……


 地縁団体における奉仕団の、地域班長を押しつけられそうになって詠める

病気ではないならやれるはずだろと迫る世間に抗す術なし

住まう地の助けは要らぬ求めないなれどもせめて負担おわすな

*地方都市ゆえ、地縁団体(町内会、隣組、班など)の活動が活発であり、逃れられない。
 何年かに1度(隣組内の世帯数によって異なる)回ってくる隣組長は、まぁ、引き受けるしかないと思った。一生懸命がんばれば、何とかやれるだろうと。

 隣組長は、原則、地区団体の役員もやらなければならない。家庭の事情を話して断るつもりで、会合に出たのだが、何組の組長は何の役員と、既に割り振りが決められていた。
 他の班では、個々人の希望を聞いて、誰は何の役員と、民主的(?)に決めていたのだが。ウチの班では、班長の独断で全てが決められ、個々人の希望や事情は、一切考慮されなかった。

 よりにもよって、個人的には一番嫌な、面倒で負担も大きい、一番やりたくない役(日赤奉仕団員)をあてがわれてしまった。だがそれでも、死に物狂いでがんばれば何とかなると思い、仕方なしに引き受けた。

 だが。一生懸命無理してがんばれば、死に物狂いで努力すれば何とかなるのは、ここまでである。役員の引き継ぎ会で、日赤奉仕団の地区班長の役を押しつけられそうになった時は、これ以上は本当に無理だと、全身で感じた。

 これ以上の役を押しつけられたら、その心身の負担ゆえに、私は介護○人を犯しかねない。認知症の母の介護が十全にできずにいる、現在の私の状況は、心身にゆとりがない、ギリギリのところにある。それをどうにか、セラピーによって、現状維持か、少しずつよい方向へと進めているのだ。

 けれど。障害でも病気でもない身では、そのギリギリの状況を、初対面の他人にわかるように説明する言葉がない。
 「仕事」とか「介護」というだけでは、今年度の副班長が、「僕だって、仕事持ってるけど、役員の仕事をやりましたよ」と言われてしまえば、抗弁できない。

 あなたと私では、「仕事」の具体的内容と負担感が異なるでしょう。あなたは、家のことは配偶者にやってもらっているんでしょう。あなた個人の健康状態は、それほど悪くないのでしょう。(違うかもしれないけど。とにかく、役員の仕事をやれるだけの、生活のゆとりがあったのでしょう。)あなたと私では、置かれている具体的な状況が、全く異なるのですよ。

 「自分にできたのだから、他の人にもできるはずだ。できなければおかしい。やらなければいけない」
 それは、自分と他者の具体的な状況が異なることを無視した、身勝手な言い分にすぎない。

 さすがに「母をコ○してしまいそう」とは言えないから、「母をどうにかしてしまいそう……」という表現で、現実問題として無理だということを伝えた。だがそれでも、無理だということを信じてもらえない。できないから外してくれと言っても、聞き入れてもらえない。

 あげくの果てに今年度の班長から、「地域のお世話になっているのだから、たまには恩返ししないと」と、説教される始末だ。

 地域のお世話になっているという感覚はないけれど。それでも仕方ないから、隣組長と奉仕団員は、引き受けたんです。これ以上、私に何をしろと言うのですか。
 地域から、介護○人の犯罪者を出してしまってもいいのですか? 私が、母を○してしまったら、責任を取ってくれるのですか?

 介護○人とか心中などの事件が起きると。その地域の人が。
 「何で、周りが気づいて、助けてあげられなかったのだろう」「せめて、SOSなどのサインを出してくれていたら」等々と語るわけだが。

 無理だって言ってるのに。信じなかったのは、そちらだろう。別に、地域社会のサポートなんて要らない。そんなものは、求めない。
 でもせめて。
 せめて、余計な負担は背負わせないでください。

 困り果てた私が、十数年ぶりに過呼吸発作を起こして悶え苦しんでいると。オブザーバーとして同席していた副区長が。
 「※※さん。そんなに、深刻に考えなくても」

 リタイヤ後の第2の人生をエンジョイしている(?)あなたと違って、今現在の私は、そういう、生きるか死ぬかのギリギリの、深刻な世界に生きているんです。
 地域社会の役員を、しかも、団体の地域の代表者を務めるということは、私にとって、そういう真剣で深刻で、決していい加減にはできない重大事なのです。

 「押しつけられたから、仕方なく引き受けたけど。やっぱり、ちゃんとできませんでした。会合とかのドタキャンを、いっぱいしちゃいました。ごめんなさい。テヘペロ」

……などという、いい加減なマネは、死んでもできません。

 十何年かぶりに過呼吸発作を起こしてしまったことで、「病気が再発しました」ということになれば、それはそれで、ある意味助かる部分もあるのだが。そうは問屋が卸さない……というところだろうなぁ。

 結果的に、過呼吸発作を起こしてしまったことで、班長を押しつけられることからは、免れた。別に、それを見越して、わざと発作を起こしたわけではないのだが。そうだと決めつけられてしまったら、反論できない。所詮コイツは、そういう未熟な、神経症性格の奴なのだと。

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テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

Tag : 介護  認知症 

C

omment


この時の事、某所で断片的に聞いていたのですが、終わった後、ちょっと元気がなさそうなコメントで何か引っかかったのですが、こうしたことがあったのですね。

>「僕だって、仕事持ってるけど、役員の仕事をやりましたよ」
この発言、仕事+介護していることを考量していなくて好きになれませんでした。仕事から帰っても、休みでもやらなくてはいけないのが、介護だか大変さが全然違います。
そうした立場を理解せずただただ、ハナさんを黙らせるだけの発言だと思いました。

>深刻に考えなくても
これも無責任な発言ですね。
上手く出来なかったら、責任を感じるし、長を務めている間、気が休まりません。
私の雑感ではありますが、誰かを困らそうとして拒否しているのではなく、出来ないからそう答えているのに、承諾しないのが我儘のように言われるのは、辛いですよね。

過呼吸発作、私も兄もなったことがあるのですが、私はせいぜいこれからのことを考えて、息が激しくなった程度なのですが、兄が何度か職場でなって、早退しております。
演技して出来ることではないので、ワザとだと疑われることは無いと思うのですが、十数年ぶりになるとのことは相当ストレスだったのですね。

某所で、少し胸が苦しくなることがあったとの記述を見かけたのですが、それとも合わせてハナさんの状態が心配になりました。

八手3 URL | 2022/03/15 20:45 [ 編集 ]

Re: 八手3さん
> この時の事、某所で断片的に聞いていたのですが、終わった後、ちょっと元気がなさそう

その前の会合の時は、終了後に「嫌な役を押しつけられてしまった」とか騒ぎましたけど、あの日の夜は、私らしくもなく、全く無言になってしまいましたからねぇ。
あれだけの過呼吸だと、収まってからも身体へのダメージが、けっこうありましたので。

所詮、人は、外から見た印象でしか、他者を判断できませんから。
そして、一部でも自分と同じところがあると、それのみをもって他も同じ=全て自分と同じだと短絡してしまう。その結果、自分を基準にして、相手をはかってしまう。
個々の具体的な状況が、自分とは違うのだということを推測・理解できない。

そんな人は、珍しくありませんよ。
それに、役員の仕事をこなした人、こなしている人は、「偉い」ですから。上から目線になるのも、仕方ないでしょう。

あるいは。
父母会等で役員を決める際にも、何やかやと、もっともらしい理由をつけて、(本当は、この事の負担はそれほど大きくなく、やればできるにもかかわらず)役を逃れようとする人は、少なくないと言います。
そういう類いの人と、一緒にされてしまったのでしょう。
実際、外から見ただけでは、初対面の相手がそのどちらであるのか、区別がつかなくても仕方ないですから。

そんな類いの奴だと思われてしまって、不愉快ではありますけど。「無理だ」と言っているのに、それが本当だと信じてもらえないのは、辛いことですけど。それは、仕方のないことです。
現代のように、真実でない言説が巷に溢れかえっている世界では。言っていることを、そのまま信じてもらえないことなど、珍しくもないでしょう。

> 演技して出来ることではないので、ワザとだと疑われることは無いと

過呼吸についてネット検索すると、「かまってちゃんが演技ですることもある。そういうウソの過呼吸と本物の過呼吸は、こうやって見分ける」などという記事も出てきます。
私としては、「人にかまってもらうため、演技で過呼吸になってみせる」という心理は、理解できないのですけど。人前で過呼吸になるなんて、私としてはこの上もない屈辱で、非常に恥ずかしいことでしかないのですから。
ただ、過呼吸発作は、いかにも「都合の悪い状況から逃れるため」のタイミングで発生することも多いので、わざとらしい印象を与えてしまうことは、確かでしょう。

> 某所で、少し胸が苦しくなることがあったとの記述を見かけたのですが

とりあえず、苦しいのは「少し」ではないですよ。

1つ目(下のマス)に書いた胸痛&放散痛は初めてですが、2つ目(上のマス)に書いた胸部圧迫感は、20代末頃は、年がら年中のことでした。
こちらは、心因性のものだとわかりきっている(一応、検査はした)ので、放置していたわけです。

ただ、頭痛薬の飲みすぎによる副作用(?)で、頭痛薬を飲むと、胸部圧迫感や苦悶症状が出るようになったことがあって。
「無理をしすぎて、身体の病気で死にかけた」のは、それが起こっている時期であり。今回の胸痛が起きたのも、頭痛薬を飲んだ後だったので。

そういう関係なのかな……とも、思っているところです。

ハナさん* URL | 2022/03/20 17:14 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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