40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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永年勤続表彰を受けました

先日、勤務先の始業式で、永年勤続(30年)表彰を受けた。
ついでに、表彰状を授与される代表者にも選出され、社長から表彰状を手渡された。

「人前で表彰されるなんて、緊張するでしょ」と、私が社交不安障害(対人恐怖症)だったことを知っている方々は、心配したものだが。
別にどうということもなく、表彰状の授与と記念撮影は無事に終了した。
森田療法を体得した身としては、対人緊張など、今さら別に、何かの障害になることはないのである。

以下は、証拠(別に、疑う人もいないとは思うが)。



かつては、パート・アルバイトという雇用形態は、短期の契約であるという認識が一般的だった。
家計の足しに、主婦がパート勤務に出るというのならばともかく。一応は新卒の独身者が、本格的に社会人として働くことを望みながら、パートという非正規雇用のまま、何十年も働き続けるなどということは。20世紀ならば、あり得ないことであった。

けれど。非正規雇用が被雇用者の4割近くを占めるような、21世紀の現代においては。
私のように、健康上の理由といった事情があろうとなかろうと。非正規のまま、定年まで何十年も働かざるを得ないというあり方も、存在し得るのだ。

正社員と同等かそれ以上の働きをし、責任も負っているにもかかわらず、賃金その他に大きな格差がある=「同一労働同一賃金」の原則が守られないというのは、決して正しいことではないと思うのだが。
通りすがりの説教魔を呼び込んでしまわないために、アンダークラスの不満を語ることは、止めておこう。

実際、私一人がこんな所で非正規雇用の不満を叫んだとて。それで格差社会の世の中が、変わるわけでもないのだから。

非正規雇用にもかかわらず、正社員と一緒に表彰されました。うれしいです。満足です」とでも語れば。通りすがりの説教好き人間は、満足するのであろうから。

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テーマ : 対人恐怖症・社会不安障害
ジャンル : 心と身体

Tag : 森田療法  非正規  アンダークラス 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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