40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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パラリンピックに向けて、某所で「パラスポーツを応援したくなる映像」募集中!

私は、日本アニメーション学会と日本映像学会に所属している。そのため、時々、映像関係者をターゲットとした郵便物が届く。
先日届いたハガキも、多分その種類のものである。
そこには、以下のように記されていた。


>パラスポーツを応援する人を増やす東京都のプロジェクト TEAM BEYONDが、
>パラスポーツを応援したくなる音楽・映像を公募する「BEYOND AWARD 2017」を開催します。


「パラスポーツとは何だろうか?」と、まず思った。次に、パラリンピックという語が存在することから、障害者の方のスポーツのことだろうかと考えた。
調べてみたら、やはりその通りであった。
ハガキの案内に従って、公式サイトを見ると、それなりに大規模なプロジェクトであることが知れた。
https://www.para-sports.tokyo/

東京でのパラリンピック開催に向けて、パラスポーツというものを、盛り上げてゆこうということなのだろう。

そういえば、かつて地元で長野冬季五輪が開催された際には、続いてパラリンピックも行われた。だがそちらは、オリンピックに比べ、今ひとつ盛り上がりに欠けた感がある。
なぜなら、観客のほとんどが、パラスポーツというものをよく知らなかったから。競技種目についても、どんな選手がいて、彼らとどのように関わったらよいのかも、知らない、わからない。本当に、わからないことだらけだったのだと思う。
私自身、障害者の方々と共に暮らしたこともあるとはいえ、パラスポーツについては、こんなにも無知であったのだから。

そうした意味では、事前にこのようなプロジェクトを立ち上げて、一種の啓蒙活動を行っておくことは、有意義であるだろう。

とはいえ。せっかく案内ハガキをもらっても、私は映像の研究専門で、制作はしていない。
今の私にできるのは、このようなプロジェクトや公募が存在するということを、この場でお伝えすることぐらいなのである。

*映像の公募について、詳しくは下記をご覧ください。
https://www.para-sports.tokyo/award/
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C

omment

No title
愛媛国体の後にはパラがあります。体験コーナーとして車イスバスケット等をやってみるイベントは夏休み中にあったのかな。確か。昨日は既に始まっている国体のニュースで弓道で好成績と、仮設プールで水泳競技していたところが出ていました。プールは、市営プールの北の広場に造ったらしいです。

ちゃき URL | 2017/09/12 01:17 [ 編集 ]

No title
>私は、日本アニメーション学会と日本映像学会に所属している。
ハナさ~ん、すごい方だったのですね焦ってます。フヒヒ

話が横にズレるかもしれませんが、今年の日本テレビの24時間テレビも障碍者さんの出演少なかったような気がします。

バラバラってNHKの番組知ってますか?
色んな考えが考えがあって仕方ないのかなと
思う反面

もっと前にドーンと出て来ても良いのにとは思います。

猫ノ毛まるけ URL | 2017/09/12 08:08 [ 編集 ]

No title
> ちゃきさん
そうなのですか。
調べてみたら、2001年から、夏期国体の後に、障害者スポーツ大会が開催されるようになったんですね。

車イスバスケ。すごく難しそうです。
とにかく何よりもまず、パラスポーツが身近なものになって、特別視されなくなってゆくことが、理想なのでしょう。

ハナさん* URL | 2017/09/12 20:53 [ 編集 ]

No title
> 猫ノ毛まるけさん
いえいえ。
そんな大したものではありませんよ。
学会発表もしていないし、博士論文も書けていない、名前ばかりのへっぽこ研究者ですから。

『バリバラ』は、1回だけ、見たことがあります。
当事者の、生の声を発信する場として、貴重だと感じています。

そういえば、私のこのブログも、そういったことを発信するつもりで始めたのに…。

「障害」の害の漢字を嫌い、公用文等での表記を「障がい」にする地方公共団体が増えています。
表記だけ変えてもねぇ…。

「24時間テレビ」での障害者の方々の扱い方には、色々と批判があるようで。
そうした批判を避けようとするあまり、出演自体が減ってしまったのでしょうか。

ハナさん* URL | 2017/09/12 21:11 [ 編集 ]

No title
局所的に。
『バリバラ』
思いきった番組作りをしつつも
前の番組から継続して
取材を続けてる方もいたりする、
そこは公営放送らしいな、とも
思います。

あとは、24H_TVに対する
取り上げられる側の気持ちとか。
ここだからできるテーマやなぁと。

min*_*lue*200 URL | 2017/09/14 20:48 [ 編集 ]

No title
> min*_*lue*200さん
最近、NHKならではの番組が減ってきた感がありましたが、こういう番組を見ると、まだまだ捨てたものではないと思います。

そういえば。今の感覚では、考えられないことですが。
NHKでは、1978年までテレビアニメが放送されなかったり。
グループ・サウンズが、長髪ゆえに『紅白』への出場を問題視されたり。
色々な意味で、NHKって「民放とは違う局」だったんですよね。

ハナさん* URL | 2017/09/15 20:11 [ 編集 ]


T

rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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