04.04
邪魔だと思っていた木が、レンギョウだったとわかった件
家の周囲、私道や庭や花壇・元家庭菜園に、春の花が咲きはじめた。
園芸種では、スイセンやプリムラ。秋に手入れをしたせいか、昨年よりも花が増えている感じだ。また、今までは気づかなかったが、花壇にはヒヤシンスもあった。そして、チューリップやヒメツルニチニチソウも、そろそろ咲きはじめようとしている。
元家庭菜園では、種を蒔いた覚えのないナノハナが、花を咲かせていた。
花壇や元家庭菜園に広がりはじめている、雑草に分類される植物(オオイヌノフグリ、ハコベ、ヒメオドリコソウ、カキドオシ等)も、可憐な花を咲かせていると、抜いてしまうのは、もう少し待とうと思う。
今までは気づかなかった、名前の知らない雑草があちこちで花をつけていたので、調べてみたら、ミチタネツケバナだった。
昨年
(「枯れたと思っていた梅の木に、花が咲いていた件ふたたび」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-373.html)
同様、かなり弱っている梅の木にも、無事に花が咲きはじめた。
そしてさらに。
今まで、元家庭菜園の草取りをしていて、邪魔だなぁと思っていた、名前のわからなかった低木も、花をつけていた。
背後のスイセンに紛れてしまって見えにくいが、黄色の花を咲かせている。花をみてわかった。この木はレンギョウだったのである。
今までずっと、花が咲いている場面を見たことがなかったので、この木が何か、わからずじまいだった。
生えてきている場所、枝を長く伸ばしている状況が邪魔だったので、枝を短く切ってしまっていた。
春先に、きれいな花を咲かせるレンギョウだとわかっていたら、もっと大事に育てたのにと思う。
名前がわからないうちは、「邪魔くさい存在」でしかなく、鬱陶しいとしか思っていなかったものが、正体がわかってみると、好ましく、大事にしたいものに変化する。
植物に限らず、人間関係等でも、似たようなことはあるよな。
そんなことを、ふと考えてしまった次第である。
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