身体症状症を乗り越えきれぬ身で、母親の介護をする日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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病病介護短歌:我が胃の腑焦がす炎を解き放つ……


我が胃の腑焦がす炎を解き放つ
        癒しの術を我は知るらん


*このところ残業が続いたせいもあり、十分な休養がとれずに心身の疲れがたまり、心のゆとりを欠く日々を過ごしていた。
そのため、いつも以上にイラつきやすく、怒りっぽくてキレやすい状態になっていた。

そんな時、母の介護の関係で激しい怒りを感じると、胃が直接的に痛めつけられる感があった。胃がキューっと締めつけられたり、炎にジリジリと焼かれたりする感じである。
怒りという感情と、それに触発された記憶が巻き起こす負の念から生じる炎が、私の身体の中心にある胃の腑を焼き焦がし、胃の不調を倍増させていたのである。

そんななか、27日の土曜日、母を歯医者に連れていこうとした際、母の認知症に由来する言動に関して、かなり激しい怒りに襲われてしまった。
どうにか母を連れ出してからも、情緒不安定な状態が続いた。帰りのタクシーの中でも、怒鳴り散らしたい衝動に駆られた。

これは、かなりマズイなと感じた。なんとかして、この溜まっているものを解放してあげないと、困った事態を招いてしまうだろうと。

定期的に受けている精神療法が行われる日までには、まだ間がある。さらに言えば、この身体に溜まっているモノを解放するには、言葉によるセラピーは力不足だと感じた。
今、この自分の身体に溜まっているモノを解き放つには、言葉ではなく、身体を動かすことによるアプローチが必要であると、身体感覚が教えていた。

なので、幸い、いつもの通院より早く帰宅できたので、元家庭菜園に出て、畑仕事と草取りをした。身体を動かして、力仕事をしたわけだ。
いかにもそれらしく、身体からアプローチする療法を行ったわけではなく、日常生活における行動のなかで、治療的な効果をもたらすであろう行動を選んで、実行したのである。

その結果、溜まっていたものの幾分かは解放された。激しい怒りの塊は解け、炎は消えた。作業の後には、心地よい身体の疲れとともに、爽やかでスッキリとしたよい気分を、久々に味わうことができた。
もちろん、作物の種を蒔き、草取りをしたという、実際的な成果もあがった上での話である。

現在の私はこうやって、今の自分に必要な治療のあり方を、体感として知ることができるように、なってきているのかもしれないと思う。

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テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体

Tag : 介護  精神療法  認知症  草取り 

C

omment


お仕事と介護、本当にお疲れ様です。
お一人で、仕事の前後で在宅介護されているのは本当に大変ですし、きれいごとでは済ませられないですよね。
認知症の症状からくる言動といえば、介護者を否定する言葉や理不尽な要求などでしょうか?
タクシーという人に見られている状況というのも、つらかったと思います。

しかし、冷静に自分の心の中を見つめ直して、畑仕事と草取りをされたことは素晴らしかったですね。
作業に没頭することで怒りを回避するのは理にかなっているように感じますし、自分で対処されている姿勢が参考になるので、意義深い記事だと思いました。

ただ、大変な状況が伝わってきて、心配にもなりました。どうかご自愛くださいね。

八手3 URL | 2021/04/03 20:17 [ 編集 ]

Re: 八手3さん
コメント、ありがとうございます。

> 認知症の症状からくる言動といえば、介護者を否定する言葉や理不尽な要求などでしょうか?

物忘れが、かなりひどくなってきておりまして。
「それは、今回は、歯医者に持っていく必要はないのだ」と、何回言っても、また、「☆☆を、バッグに入れなきゃ」となり。
そうやってバッグに入れたのに、入れたことを忘れて、また、「☆☆を、バッグに入れなきゃ」となり。
タクシーが迎えに来る時間が迫っているのに、そんなことを繰り返していて、着替え等の支度をしてくれないのです。

言動そのものではなく、決められた時間に遅れてしまいそうだとか、そういう実際的なことが問題だったのでした。

ハナさん* URL | 2021/04/04 17:15 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

*代用ゲストブックあり
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〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病病介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
精神疾患(身体症状症〔身体表現性障害〕)歴40年。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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