01.11
エコな電気を使える、新たな料金プランを契約した件
一昨年、
「たとえ割高でも、エコな電気を使いたい人のために……」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-260.html
という記事を書き、少々割高でもCO2フリーとなる料金プランに、契約変更したことを述べた。
また、
「CO2排出量ゼロのプランを提供している電力会社は?」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-262.html
の記事では、CO2排出ゼロの料金プランを提供している電力会社を紹介した。
その地元の大手電力会社が、昨年3月から法人向けに、「信州の水でつくられた電力を販売する『信州Greenでんき』プロジェクト」を始めた。
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/3272617_21432.html
「信州の水でつくられた電力」とは、長野県公有水力発電所で発電された電力のことを指す。
従来のCO2フリーメニューが、再エネ全般に由来する電気を提供するものだったのに対し、こちらは水力発電由来に特化したものである。
長野県は水力発電所の数が、全国でダントツの1位である。
https://uub.jp/pdr/eg/pp.html
山が多く、高低差のある川も多いから、ということであろう。
それゆえ、「犀川、千曲川、木曽川、天竜川など、信州の豊かな水資源から生まれた、地球環境に配慮した電気を、使っています」(上記サイトより)と、水力発電由来のエコな電気というものを、前面に押し出してきたようだ。
その、新しいエコな料金プランが、一般家庭向けにも提供されるようになった。
https://miraiz.chuden.co.jp/info/press/1203108_1938.html
「本プランのご契約により、信州の水でつくられたCO2フリーの電気をご利用いただけるほか、長野県の再生可能エネルギーの促進を支援いただくことに繋がります」という。
割高となる電気料金の一部は、「長野県内の再生可能エネルギーの拡大や、維持活動等」の支援に当てられるというのである(https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/menu/co2_free/shinsyugreen/index.html)。
割高となる料金は、従来のCO2フリーメニューと同額である。ならば、契約してみてもいいかなと思った。
ひと口に水力発電といっても、特にダム式のものは、環境にやさしいとばかりは言い切れないところもある。
そこで念のため、このプランの対象となる、長野県公有水力発電所の一覧を見てみた。
すると、全てがダム式というわけではないし、ダム式ではあっても、十分に地域環境に溶け込んでいる発電所もあった。
なので本日、電力会社に料金プランの変更を申し込んだ。
今回のメニューでは、契約者に対し、地域特産品のプレゼントもなされるのだが、そんなものを期待してはいない。目的はあくまでも、環境負荷低減のためである。
「わが家の激エコ生活……」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-467.html
の記事で示したように、私の環境問題に対する意識は、常軌を逸してすらいる。
ゴミの分別・減量にこだわりすぎるあまり、家のゴミ屋敷化が進んでしまったのは、多くの過去記事で述べたとおりである。
それゆえに、どうしても使わなければならない電気は、せめてエコなものにしたいと、そう思ってしまうのである。
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