身体症状症を乗り越えきれぬ身で、母親の介護をする日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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病病介護短歌:世の中の介護の基準充たせない……


世の中の介護の基準充たせない
        それがわが家の現実と知れ


*母を医者に連れてゆくにあたり、何カ月かぶりにシャワー浴をさせようと、午後中がんばったが、どうしても同意してはもらえず、清拭のみで済ませることとなってしまった。

母は、まだ寝たきりというわけではなく、座位は保て、這って歩くこともできる。物につかまれば立ち上がれるし、数メートル程度なら歩くこともできる。
この程度の身体状況であれば、一定期間ごとに入浴させるか、せめてシャワー浴をさせるというのが、世間一般の介護というものの常識というか、最低限の基準だと思う。

少なくとも介護施設で、入所者を何カ月も入浴させないということになったら、それはもう、虐待とすら言われてしまいかねないだろう。

けれど。やはりもう、下半身の痺れと痛みが悪化してきた現在の状態では、わが家で母に入浴をさせるのは無理なようである。とにかく、本人が拒否するのだから、同意して浴室まで来てくれないのであるから、どうしようもない。
そして、デイサービスの利用も、断固として拒絶するのであるから。
母にまともな入浴をさせることは、もう、あきらめた。本人が、それでよいと言い張るように、清拭でお茶を濁すしかない。

たとえ、常識的な介護のあり方とは異なってしまったとしても、これがどうしようもない現実であるならば、受け入れて、あきらめるしかないではないか。

どんなにがんばって説得しても、それこそ泣いて頼んでも、頑として聞き入れないのであるから。私には、もう無理だ。

わが家における介護のあり方が、介護のあるべき基準に達していないからといって、私が責められてしまったとしても、それはもう、仕方がない。
そのように、思い切ることにした。

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テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

Tag : 介護  寝たきり 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

*代用ゲストブックあり
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〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病病介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
精神疾患(身体症状症〔身体表現性障害〕)歴40年。
校正者として、非正規雇用勤続28年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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