10.11
正式発表!「一大決心をして、新たに踏み出した一歩」の具体的内容
※はじめに
昨年の今ごろ、「この連休に一大決心をして、新たな一歩を踏み出した件」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-266.html
という記事を掲載し、
「随時追記ごとに更新『……一大決心をして、新たな一歩を踏み出した件』の続報」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-267.html
という形で経過報告をしながらも、「新たな一歩」の具体的内容は、明かさずにきた。
それは、
「『一大決心による新たな道』の、初回が終了したのだが……」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-273.html
の記事で詳しく述べたように、
「具体的に記してしまって、『結局ソレは、何の役にも立たなかった』ということになってしまったら、読者の方が、『何だ。〇〇って、結局、何の役にも立たない(ことが多い)のか。効果はないのか』と思ってしまいかねない。ソレに対する読者のイメージが、悪化してしまうかもしれない。
そんな事態は、避けたいのである」
という理由によるものだった。
だから、「ソレは本当に効果があるものなのだ」ということを実証するような、明白な成果が出てから、具体的なことを記そうと思ったのである。
「随時追記ごとに更新『……一大決心をして、新たな一歩を踏み出した件』の続報」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-267.html
の追記を丹念に見ていただければわかるように、内面的な変化、成果は徐々に表れてきていた。
だが、
「廃プラスチックに占拠された、台所のシンクと調理台が復活した件」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-434.html
のように、誰でも目で見てわかるような明白で大きな成果が出たのは、9月の下旬だった。
そしてようやく、正式発表の記事を書く許可を、自分に与えることができた。ここまで成果が出れば、バラしても大丈夫であろうと。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※一大決心をして、新たに踏み出した第一歩とは※
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*臨床心理士による本格的な精神療法を、定期的に受けること
・施療者:東京23区内に存在するセラピールームの臨床心理士(森田療法学会認定心理療法士の資格を所持する、森田療法の専門家)
・方法:電話(本来なら面談が望ましいが、さすがに東京まで通いきれないので、次善の策として)
・頻度:週に1回ずつ(予約の都合で多少の変更あり)
・時間:60分(状況によって延長あり。その場合、追加料金発生)
・料金:9000円/回
医療機関で受ける精神療法ではないため、健康保険が適用にならず、費用はどうしても高額となる。
それでも、民間の心理相談室では、この料金設定は普通である(無料であったり、著しく低額な所は、所詮はその程度、安かろう悪かろう、ということが多い)。
そして何より、遠方まで新幹線で通わなくても済むというのは、大きい。
たとえ保険適用の医療機関でも、首都圏まで通うとなったら、交通費が高額となり、トータルの費用は、高あがりになってしまう。
今まではどうしても、「週に1回ずつ東京まで通うなんて、時間的にも経済的にも無理だ。第一、それで治るという保証もないのだから」と、受療に二の足を踏んでしまっていた。
それがようやく、通わなくても、本格的な精神療法を受けられるところが見つかったわけだ。
さらに、自分の病態にとっては第一の適応である森田療法の専門家でありながら、同時にカウンセリングの基本を踏まえた傾聴がキチンとできそうだという、稀有な心理士を見つけられたことも大きい(森田療法の専門家は、圧倒的に精神科医が多く、いわゆる傾聴が全くできない医師も、珍しくない)。
私のように、森田療法の適応とはならない病理も多分に含んでいる身としては、森田療法以外の精神療法も行える治療者でないと、対応しきれないところがあるからだ。
10/6(火)の時点で、44回目の電話面接を終えた。
それだけの、何十万円という費用をかけて、これだけの効果なんて、割に合わないのではないかと、感じる方もいるかもしれない。
だが私は、「精神療法の自学自修だけでは、どうしても乗り越えられないところに、ハマってしまっている」「たとえ、どれ程費用がかかろうと、専門家の援助を受けなければ、もう、どうしようもない」というところにいたのである。介護○人の一歩手前の、どん詰まりの場所に。
家のゴミ屋敷化が、精神疾患の症状に由来するものであって、個人の努力や工夫ではどうにもならないことだったのだ、ということがわからない素人の方には、理解できないことかもしれなくても。
この土日は、予定されていた東京オリンピックにあわせて祝日の移動がなされていなければ、体育(スポーツ)の日に続く連休となるはずだった。
つまり、「一大決心」をしてから、ちょうど1年経ったということである。
別に、正式発表をする時期として、1年目を狙ったわけではない。
だが確かに、私のように発症から40年もかけて、面倒くさく絡まりあい、知性化しまくり、ねじくれまくってしまった病態では、大きな変化が出はじめるまでには、そのくらいかかるのが、妥当なところだろうと思う。
それが、心理療法のセミプロとしての、私の判断である。
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