身体症状症を乗り越えきれぬ身で、母親の介護をする日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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病病介護短歌:誰もみなできることしかできはせぬ……



誰もみなできることしかできはせぬ
       それを許され許せればよい


*もちろん人間には、努力や訓練・工夫等々によって、「できなかったことが、できるようになる」といった幅も、多少は存在する。
けれどやはり、どうしたって、できないものはできないのだ。深海魚に空は飛べず、地上でも生きられないように。鳥が海に潜れず、水中では生きられないように。
同じ人間なのだから、これくらいはできて当たり前、といった理屈が通用しないことは、多々あるのだ。人間というものは多種多様で、「正常」であったとしても、個人差の幅は、とてつもなく大きいのであるから。

80のエネルギーでは、80のことしかできない。いや、努力すれば90ぐらいのことはでき、それを続けていけば、常に90くらいのことができるようになるかもしれない。
死に物狂いで無理をしてがんばれば、時には120とか160のことも、できるかもしれない。けれど、それでは長続きはしない。じきに潰れる。

たとえ世間一般の、「障害があるわけでも、身体の病気でもない者ならば、このくらいはできるのが普通。そうでなければおかしい」という理屈に合わないとしても。
気質・体質・性格・特性……何でもいいが、とにかくそういった何らかの個人差として。

できないものはできない。今のこの人にとっては、これが精一杯なのだということを。
怠けているわけでも、楽をして安穏としているのでもなく。本当に、どんなに必死でがんばっても、これしかできないのだということを。

周囲の人々と、それ以上に自分自身が、それを認めて許し、受け入れることができたならば。
「障害」という「診断」がつかず、支援や配慮を受けられないということを、辛く感じる必要もなくなるのだろう。

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テーマ : メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

Tag : 支援 

C

omment


自分も、人が100出来てるとしたら、10くらいしか出来ていないことが多いです。
それで落ち込む。
この苦しみのもとはなんなのかといったら、誰よりも自分で自分が、許せてないんですね。
すぐに人と比べず、ゆっくり1ずつ、できることを増やしていきたいな。
素敵な、ほっとする短歌ありがとうございます。

ぽんアイス URL | 2020/09/26 22:49 [ 編集 ]

Re: ぽんアイスさん
コメント、ありがとうございました。

もし、少しでもお役に立てたのなら、うれしいです。

そうなのですよね。
結局のところ、人の一番の苦しみは、自分で自分が許せないことであったりします。

とある良心的な精神科医の先生が、「自分の一番の断罪者は自分」ということを言っていました。
(そういうあり方を絶対に理解できない人、「人というものは自己弁護の塊であり、どんなときでも自分に一番甘いものなのだ」と決めつけている人も、一部にはいるようですが。)

せめて自分くらいは、自分の味方でいてあげようと、最近は、思えるようになりました。

ハナさん* URL | 2020/09/27 01:09 [ 編集 ]


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rackback

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ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

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文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病病介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
精神疾患(身体症状症〔身体表現性障害〕)歴40年。
校正者として、非正規雇用勤続28年。
アニメーションの研究で修士号取得。
博士号は、論文が書けずに未取得(博士課程・単位取得満期退学)。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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