40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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病病介護短歌二首:認知症病んだ老女の真実に……

8/10(月・祝)
認知症病んだ老女の真実に
      つきあいきれぬわが身なりけり


認知症が進んできたらしい母は、物忘れだけでなく、幻想と現実の区別がつかなくなってきた。夢で体験したことや、テレビで見聞きしたこと、かつて誰かから聞いた話等を切り貼りして、自分の頭の中で何らかの話を作り上げてしまい、それが事実であると思い込んでしまう。その確信は、どんなに反論しても揺らがない。

そうした事実ではない話も、「この人にとっては、こうでしかないのだ。この人にとっては、これが真実であり、事実なのだ」として尊重し、うまくつきあってあげることが望ましいのだが。

実生活に直結しない分野での話であれば、正しくない話であっても、適度にスルーできるのだが。
普段の生活に密着した事柄に関してのことだと、なかなか、そうはゆかない。

ここしばらく、お盆(旧盆)が近いからなのか、「本家の墓(わが家の親子3人もそこに入る)が他所に新しく作られ、父のお骨も改葬された。諸費用30万円のうち、10万円をウチで負担した」という、全くの幻想─たまたま、墓の夢を見たことから、こねあげられてしまったらしい─を、来る日も来る日も繰り返している。

連休で、母と同じ部屋にいる時間が長くなると、そうした事実ではない話を、延々と聞かされるハメになる。
草取りの疲れや猛暑のために、の許容度が下がっている時には、本当にもう、つきあいきれないのである。

よって、こんな歌も詠めてしまった。




サツイとは斯様なものをいうのかと
        理解が走る酷暑なりけり


*ああ、なるほど。今しがた私のの中を走り抜けたもの。あの衝動。あれが、サツイというものなのか。確かに私の裡にも、そうしたものが生まれることはあるのだなぁ。やはりそれは、介護○人は、他人事ではないのだ。
そんな風に、冷静に観察できる自分がいるわけである。
もちろん、そうした衝動を感じるということと、それを実際の行動に移してしまうこととの間には、非常に大きな懸隔があるわけであるが。


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テーマ : 親の老後と介護
ジャンル : 結婚・家庭生活

Tag : 認知症  介護    草取り 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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