40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

Prev  «  [ 2023/11 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  » Next
最新の記事(全記事表示付き) *frame*
フリーエリア2
最近のコメント(コンパクト)
データ取得中...
カテゴリ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
月別アーカイブ

病病介護短歌:今もまだ我しかできぬ事なれば……


今もまだ我しかできぬ事なれば
      ただひたすらにこなしゆくのみ


*昨年の夏、
 我にしかできない仕事背負えるは
       やり甲斐なれど負担果てなし
と、詠った。
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-235.html

日付を見れば、7月の第3週とある。昨年の、ちょうど今頃である。

それから1年、校閲の仕事をこなせるのは、社内に私一人しかいないという状況は、全く変化していない。
機会をとらえて、「何かあった時のために……」と、代替要員の育成を具申しているのだが、いっこうに実現しないのだ。

ここ1カ月余は、3つの大きな仕事が重なり、本当に大変で、負担が大きい毎日が続いている。

これとそれは明日の10時までで、あれは明日の16時まで。で、そちらの論文2本は、明後日の夕方まで。そうこうしているうちに、また来たこれは、明後日の10時まで。こんなにいっぱい、誰がやるの?……って、私しかいないよね。

と、正に、「やるしかないんだ」の世界である。

ひとつの仕事を終えてから、次の仕事に取りかかれるわけではなく、幾つもの仕事を並行してこなさなくてはならないから、時間の配分が難しい。ゲラ刷りの入った袋(出版元、納期ごとに袋に入れて処理する)が、10袋近くも机に積み重なってしまうと、さすがに頭がこんがらがってくる。

ただまぁ、これだけ多くの仕事を並行してこなせるということから、一時期強く出ていた隠れASD疑惑は、払拭されたと言ってよいだろう。

一時期は、心身のコンディションがかなり悪化してしまっていたので、仕事の質を維持することも困難だった。
そんな時に、大量の仕事をこなさなければならないのは、本当に、大変だった。だが、一番の難所は、どうにか乗り越えたようだ。


とにかく今は社会人として、自分の仕事を十全にこなすことを優先したい。
たとえ非正規雇用であったとしても、一番のお得意さま出版社から、プロフェッショナルと認めてもらえた(お得意さまは、私が非正規だとはご存じないだろうが)のであるから。
プロとしての誇りをもって、責任を果たしたいのである。

関連記事

テーマ : お仕事
ジャンル : 就職・お仕事

Tag : 校閲  非正規 

C

omment


T

rackback

この記事のトラックバックURL

https://flowerhill873.blog.fc2.com/tb.php/409-182249da


プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

アクセスカウンター
フリーエリア
最新記事
Tree-Comment
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR