40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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イザとなれば、羞恥心も吹っ飛ぶというわけだ

先週の木曜日は、月に一度のケアマネ訪問日だった。
ケアマネの訪問がある日は、一昨年までは、それなりに居間兼母の寝室──寝室は別にあるのだが、胃悪性リンパ腫治療のために入院して以降、母は、トイレに近い居間で寝起きしている──を片づけて、ケアマネを部屋に入れて応対していた。
だが、ケアマネの訪問に合わせて部屋を片づけることが困難になってからは、「部屋が散らかっているから」と、ケアマネを家の中に入れず、玄関で応対するようになっていた(母にも玄関先まで出てきてもらって、様子の確認をしてもらうようにしていた)。

だが、半年に一度ずつ、介護サービス事業者の福祉用具担当者が、レンタルしている手すりなどのチェックに来る時は、さすがに部屋を片づけ、中に入れて、チェックをしてもらっていた。
大抵の場合、福祉用具担当者はケアマネと共に来訪する。ケアマネと、今月の来訪日を電話で打ち合わせる際、「今月は、福祉用具担当者もお伺いします……」という連絡がなされることが多かった。

だが今月は、ケアマネがその連絡を忘れたのだろう。そして私も、今月が福祉用具チェックの月であること、以前のチェックから半年経っていることを、失念していた。
なので、木曜日の夕方、約束の時間に来訪者があった時、「あれ? 扉の向こうから聞こえる声が違う。ケアマネさんじゃない?」と、焦ることになった。その日はたまたま、ケアマネが遅刻して、福祉用具担当者が先に来たのである。

確かに考えてみれば、福祉用具をチェックする月なのだから、「あなたが来るなんて聞いてません。都合が悪いので、日を改めて来てください」と、追い返すわけにはゆかない。
玄関と洗面所に設置してある手すりのチェックはともかく、母の枕元に設置してある手すりをチェックするためには、居間に入れないわけにはゆかない。
「居間は散らかりすぎているから、入っちゃダメ!」とは、言えないのだ。

そして結局、仕方がないので、ゴミ屋敷と化している居間に入れて、手すりのチェックをしてもらった。こういう人たちは、手慣れたもので、自身の仕事以外の無駄口は叩かないから、助かる。

そう。実際のところ、イザとなったら「家がゴミ屋敷になっていて恥ずかしいから、家の中を見られたくない」なんてことは、言っていられないのである。
そして。今後の母の介護・福祉のあり方を考える上では、当家のありのままの状況を、担当者に知っておいてもらった方が望ましい。

いつの日か、母の介護が私の手には負えなくなってしまったら、悲惨な事態を招いてしまう前に、しかるべき施設に入れる必要があるのだから。
そうした意味では、今回、わが家のゴミ屋敷ぶりの一端が、介護サービス事業者の知るところとなったのは、むしろ好ましいことであるのかもしれない。

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テーマ : メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

Tag : 介護  ゴミ屋敷  悪性リンパ腫 

C

omment

初めまして
初めまして。
fc2ブログランキングから来ました。
ハナさん自身が精神障害がある状態で親の介護をしている事が私の状況と似ていると思い、訪問させていただきました。

私自身は約16年前にうつ病を発症。数年後に診断名は解離性障害となりましたが、今の症状は不眠だけになっています。
今、両親が認知症はあるし、調子を崩したりとで介護をしたり、医師等とのやり取り、必要な手続きをしたりしています。
私はこのブログを始めたばかりですが、よかったら遊びに来てください。

勇希 URL | 2020/05/31 22:19 [ 編集 ]

Re: 初めまして
はじめまして。コメントおよびブログへのお誘い、ありがとうございました。
早速、訪問させていただきました。

> 約16年前にうつ病を発症……今の症状は不眠だけになっています。

まだ、4つほどの記事を読んだだけですが、病が回復されたのは、認めてくれ、支えてくれる人たちの存在があったればこそ、との由。
素直に、うらやましいです。

とはいえ私も、ようやく、ネット上でのつながりではありますが、そうした人を何人か得ることができました。
そして何より、近々記事にいたしますが、やっとのことでよい治療者にめぐりあい、支えてもらって、治癒への道をともに歩むことができはじめています。

> 今、両親が認知症はあるし、調子を崩したりとで介護をしたり

ご両親ともに、なのですね。
ウチは、父が14年ほど前に逝ってくれたので、母のみの介護で済んでいます。
やはり認知症が始まっていて、色々と大変です。
似た境遇の者同士、これから、よろしくお願いいたします。

ハナさん* URL | 2020/05/31 22:49 [ 編集 ]


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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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