05.08
今度は、カラスノエンドウを食してみたのだが……
庭に生えていたスイバを食してみた
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-385.html
のに続き、今度はカラスノエンドウを食べてみようと思った。
元家庭菜園などに生えているカラスノエンドウは、大部分がアブラムシにやられてしまったのだが、こんな風に
無事に実っているものを、収穫してみた。
普通のサヤエンドウに比べると、かなり小さい。
1円玉と比較すると、こんな感じである。
スイバ同様、汁物(今回は、スープ)に入れてみた。
成熟したサヤは、かなりカタいということなので、
→『東京でとって食べる生活』「カラスノエンドウが栽培種だったというので味見してきた」
https://totte-taberu.com/kiroku/yasou/karasunoendou
まだ、中の豆が膨らんでいない、若くて平べったいものだけを入れた。
それでもやはり、カタい感じだった。
カラスノエンドウのサヤは、あまりおいしくないという印象である。
サヤの中の豆(成熟してから)や、穂先(新芽)も食べられて、割とおいしいということなので、こちらはまた、いずれ食してみたい。
ところで。このカラスノエンドウという一般名称(正式名称は、ヤハズエンドウ)だが。
私は、子どもの頃からずっと、
カラス の エンドウ(烏の豌豆)
だと思っていた。
アキノキリンソウが、
アキ の キリンソウ(秋の麒麟草)
であり、
ハルノノゲシが、
ハル の ノゲシ(春の野芥子)
であるのと同様に。
また、スズメノエンドウも、
スズメ の エンドウ(雀の豌豆)
であり、言ってみれば、普通のエンドウが「人間の豌豆」であるのに対しての、名称であると思っていたのである。
ところが。
「カラスノ」の「ノ」は、「~の」の「ノ」ではなく、「野」であり、
カラス ノエンドウ(烏野豌豆)
であるのだという。スズメノエンドウも、
スズメ ノエンドウ(雀野豌豆)
であるのだと。
つまり、ハルノノゲシの、1つ目ではなく2つ目の方の、用法だったわけである。
50代半ばになるまで、誤って思い込んでいた。いやはや、思い込みとは、恐ろしいものである。
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