40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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「ゴミ屋敷脱出」と「ゴミ減量」は、真っ向から対立するわけだが

私は、「環境問題」カテゴリhttps://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-category-15.html
で記事を書いているように、環境問題、特にゴミの分別回収や排出削減ということに、高い関を持っている。

と同時に私は、病病介護の日々のなかで生じてしまった、自宅のゴミ屋敷化を何とかしなければならないという課題も、背負っている。

その、一進一退でなかなか進まない経過は、「ゴミ屋敷脱出」カテゴリ
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-category-11.html
の記事群で、語られている。

この、ゴミ屋敷脱出とゴミの減量は、ハッキリ言って、真っ向から対立する事柄である。
ひと月あたり、市の指定袋で1袋の可燃ゴミを出すという現状。それは、私の感覚からすれば、かなり多目だ。もう少し、減らした方がよいと思われるのである。

私が住んでいる県は、県民一人あたりが排出するゴミの少なさ日本一を、4年連続で達成した。そして、さらなるゴミ減に、県を挙げて取り組んでいる。
https://www.shinshu-gomigen.net/activity/challenge800

そしてさらに、県全体では、ゴミの少なさナンバーワンであっても、市のレベルで見るならば、全国平均以下(ゴミの量が多い)だということが、最近判明した。
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-335.html

となれば私は、わが家に溜まっているゴミを、バンバン出すわけにはゆかない。何も考えずに、ゴミの山を、集積所に出しまくることはできないのである。

まぁ、もちろん。
片づけて指定袋に詰めたゴミを、家に保管しておき、少しずつ集積所に出していくようにしても、構わないわけではある。
わが家に溜まっているゴミは、一般的なゴミ屋敷と異なり、生ゴミ等の悪臭を放つものは一切ない。そうしたものは、土に還すという形で、キチンと処分しているのであるから。
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-328.html

わが家がゴミ屋敷と化しているのは、ADHDの方がそうであるように、「片づけ方がわからない」とか、「ゴミとそうでないものの区別がつかない」からではない。また、いわゆるセルフネグレクトの類いとも、異なるだろう。

家のゴミ屋敷化には、何らかのの問題に由来する、常軌を逸した疲労(感)や抑うつといったことも、確かに関係してはいるだろう。母親との関係における、何やら複雑にねじくれたの葛藤が介在している可能性は、否定できない。

だが、何よりもまず、この無駄に高すぎる環境意識、ゴミの出し方へのこだわりこそが、直接的な妨げとなっているのは明らかだ。
高い環境意識に由来する、ゴミの出し方へのこだわり自体は、否定されるべきものではないだろう。ただそれが、わが家の生活環境を激しく悪化させてしまうのは、望ましくないというだけだ。

だからつまり。
真っ向から対立するもの、矛盾することに関しては。
比較衡量すること、適度なバランスポイントを見出すこと、どちらかを否定するのではなく、双方を生かして止揚する道を探ることが、解決法となる。
それを、明確に意識したということ。これもまた、私が前に進むための、ひとつのステップではあるだろう。

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テーマ : 自分らしく
ジャンル : 心と身体

Tag : ゴミ屋敷  ゴミ  環境   

C

omment


私は恥ずかしいくらいにゴミを出しています。
我が家は可燃ゴミは指定袋の大で週一。不燃ゴミも週一出してます。
意識低すぎですかね。

katsu0509 URL | 2020/02/27 17:19 [ 編集 ]

Re: katsu0509さん
> 意識低すぎですかね。

う~ん。どうなのでしょうか。
ゴミの量は、同居家族の人数とかライフスタイルによっても、変わってきますから。
生ゴミを自宅で処理できるか、可燃ゴミとして出さざるを得ないかによっても、かなり違いますよね。果物とかを多く食べる場合、皮がゴミになってしまうのなら、エライコッチャですし。

あと、細かい分別回収がされておらず、何でも可燃ゴミか不燃ゴミの扱いになってしまうと、量は増えてしまいます。
その点は、行政レベルの問題になってきますよね。

ハナさん* URL | 2020/02/29 16:15 [ 編集 ]


T

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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