40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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異変に気づいて、気遣ってくれる人がいるということ──たとえそれが、ネット上の関係にすぎないとしても

先日またちょっと、かなりひどい怒り発作を起こして、精神的にとても大変な状態になってしまった時があった。

その際、継続的にプレイしており、当ブログでも「セカスク会議室」カテゴリで、
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-category-10.html
記事を書いている、放置系RPG「ちょっと世界を救ってくるわ」内の、自分のパーティ名を手直しした(誰かとパーティを組まず、ソロでプレイしていても、一人パーティの扱いとなり、名前をつけられるのだ)。

今までのパーティ名「リアルを救いたい」→「リアルを救えない」から、「事件は起こさない」に変えたのである。

当ブログでは、
「それでもあえて『絶対』と言う─病病介護介護〇人」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-92.html
等の記事で、たびたび誓っていることを、あらためて、自戒を込めて公言したのである。

すると、数日後に。
そのゲーム(のみ)を介しての友だちの一人・Aが、私のパーティ名の異変に気づいた。
「ものすごいパーティ名になっているけれど、何かあったのだろうか」と、共通のゲーム友だちであるBにコメントした。

ゲーム友AよりもBの方が、私とは気安い関係である。
そのためなのか、友Bが私に対して、「そのパーティ名はどうしたのか(何かあったのか)?」と、尋ねるコメントをしてきた。
なので、ごく簡単に事情を伝えると、いたわってもらえた。

そのように、私の些細な異変に気づいて心配してもらい、気遣ってもらえたのは、とてもうれしいことだった。

もし仮に、私が事件を起こしてしまったとしたら(いや、起こさないけど。あくまでも、仮に、の話だ)、「こうやって、SOSのサインを出していたのに。何で、気づいてあげられなかったのだろう?」と、周囲の人が悔やむような状況だろう。

だが、そうはならなかったということだ。

私には、誰もいないと思っていたけれど。
私にも、そうやって心配してくれる人がいたのだ。
ネット上のバーチャルな世界、ゲームの中だけの友だちであり、互いに、本名すら知らない関係にすぎないのだけれど。

たとえそうであっても、どこにも存在しないよりは、どんなにマシかしれないではないか。


もしかしたら、当ブログの読者の方の中にも、私のことを心配してくれている方はいるのかもしれない。
けれど、コメント等の何らかの形で、その存在を示していただかなければ、私には伝わらない。

だから、とりあえず今は。この二人のゲーム友だちの存在を、ありがたく、噛みしめていようと思う。

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テーマ : メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

Tag : セカスク  ネット  介護 

C

omment


ここに書かれたAさん・Bさんが
誰か、を推測できるものとして…

気づいたのはさすがで、
いたわった方もそうだろうなぁ

あのある種不完全な世界で
出会えたのも何かの縁なのだと思います。

*はる* URL | 2020/03/04 22:17 [ 編集 ]

Re: *はる*さん
こちらへの訪問&コメント、ありがとうございました!
このお名前での書き込みが、さらにうれしさ倍増です。
名前というのは不思議なもので、いくら、「この☆☆さんは、○○さんの別名義なのだ」とわかっていても、やはり、何か違って感じられるのですから。

それなのに、記事に書く予定の、平日の生活改善実践再開のため、リコメが遅れに遅れてしまい、心苦しいです。

Aさん・Bさんが誰であるかの推測。たぶん、当たっていると思います。街板にも、その痕跡があることですし。

Aさんも、すっかり、トラブルメーカー認定されてしまっていますけど。悪い人ではない、どころか、むしろよく気がつく、気が回る方であるのでしょう。
ただ、気を回した際の行動の起こし方や言葉のかけ方が、何というか色々と残念で、困ったことになってしまいやすいのですよね。きっと。
そうした意味では、今回、自分で動かずに、私と気安く話せるBさんに振ったというのは、自分のことをよく弁えた、英断だったと思います。

あと、何というか。
その2人にとっても、親の介護中に「事件」を起こすということは他人事ではない、という状況があった。
そのことは、あのゲームのアクティブプレイヤーの、平均年齢の高さを、如実に示しているようにも思います。

> あのある種不完全な世界で
> 出会えたのも何かの縁なのだと思います。

本当に。
ネットという当てにならない世界の、さらにコミュニケーションには色々と不自由な、名称とは大違いなソーシャルゲームの世界で、このようなつながりを持てたということ。
しかも私の場合、そこは、過去に大きな失敗をして、一度は挫折し、半年以上プレイを休止していた場ですから。
そのことの持つ意味は、大きいと思います。

そのつながりの、そもそもの始まりには、街でのつながりという、下地があったのは確かですが。
Bさんと私の、街でのつながりを知らなければ、ランキング上位常連の課金者と、無課金の中堅者が、何でこんなにも親しいのか、理解できないでしょうし……。

ハナさん* URL | 2020/03/07 17:29 [ 編集 ]


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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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