40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

Prev  «  [ 2023/12 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  » Next
最新の記事(全記事表示付き) *frame*
フリーエリア2
最近のコメント(コンパクト)
データ取得中...
カテゴリ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
月別アーカイブ

「コアノン」のゴミ減力[げんりょく]──お気に入りのエコ商品・1

昨日、
「母と暮らしている限り、減らせないゴミがある」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-341.html
という記事を書き、母が使用している尿とりパッド等で、家から排出する可燃ゴミの量が、どうしても増えてしまうということを記した。

だが、数カ月分溜めてしまっていたトイレの可燃ゴミを、年末年始に市の指定袋に詰めた際、以前よりも、ゴミの量が減っている感があった。思いのほか、量が少ないなぁと思えた。

その理由は、すぐにわかった。
昨年の春頃から、トイレットペーパーを「コアノン」に替えたため、トイレットペーパーの紙芯が、ゴミとして出なくなったからだ。

トイレットペーパーの紙芯も、切り開いて束ねれば、「その他紙類」の資源物として回収に出せる。
だが、認知症の母は、どんなに頼んでも、紙芯を使用済みの尿とりパッドと混ぜて、袋に入れてしまう。

尿で汚れてしまった紙芯を資源回収に出すのは、さすがに憚られる。
そして母は、どんなに「最近の尿とりパッドは高性能だから、漏れないんだよ」と説明しても、漏れ防止のつもりで、トイレットペーパーを丸めたものを尿とりパッドの下に敷くなどして、バカバカと使ってしまう。
そのためわが家では、トイレットペーパーの減りが、異常に早いのである。

というわけで、今までは、本来なら資源物として回収できるはずの大量の紙芯を、可燃ゴミとして出さざるを得なかった。そして、そんな自分に、強い罪悪感を覚えていたのである。

だが。新たに購入するトイレットペーパーを「コアノン」に替えたら、もう、紙芯がゴミとして出ることはなくなった。

読者の方の中には、「コアノン」のことをご存じない方もいるかと思う。
「コアノン」は、生協オリジナル、コープブランドのトイレットペーパーである。紙の芯がないことから、「コア・ノン」と、そのまんまの命名がなされたものだ。
https://goods.jccu.coop/corenon/

一昨年に35周年を迎えるなど、かなり昔から存在しているのだが、生協オンリーの商品のためか、あまり一般に普及しないのが、残念なところである。
私自身、昔から興味はあったのだが、なかなか、わが家で常用することはできなかった。
母が家事能力を喪失し、わが家の家事一切を私が取り仕切るようになり、生協の商品購入申し込みもするようになったことで、ようやく、「コアノン」の使用が可能になったわけだ。

今回は、トイレの可燃ゴミを、数カ月分溜めてしまったことで、「コアノン」のゴミ減力〔げんりょく〕を、実感することとなった。

今後も、ゴミ減などの環境問題対策に威力を発揮する、私の「お気に入りのエコ商品」を、折に触れて紹介してゆければと思う。

関連記事

テーマ : ロハス&エコロジーライフ
ジャンル : ライフ

Tag : ゴミ  認知症  環境 

C

omment


T

rackback

この記事のトラックバックURL

https://flowerhill873.blog.fc2.com/tb.php/342-b679e06c


プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

アクセスカウンター
フリーエリア
最新記事
Tree-Comment
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR