身体症状症を乗り越えきれぬ身で、母親の介護をする日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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やはり社交不安症(障害)は、いつの間にか乗り越えていたのだろう

昨日、従兄から「伯父(伯母の配偶者)が亡くなった」という連絡を受けた。通夜が、今日の夕方から。葬儀は、明日だという。

「どうするか?」と尋ねられたので、さすがにどちらにも出ないわけにはゆかないから、「今日の通夜のみに参列する」と返事をした。

10代の頃から患っていた対人恐怖症(近年、主流になってきている疾患分類によるならば、社交不安症[障害])が、まだまだ、治り切っていない感のある私としては、そんな場には出ていきたくない。そうした場に出ていくことには、この上もない不安・恐怖を感じる。
葬儀や告別式への参列ならば、何回か経験したことがある(その時も、本当に必死の思いで、死にものぐるいでクリアしたものだ)が、通夜への参列は、初めてだ。
会場は自宅──徒歩で15分程の隣接地区にある──だというが、子どもの頃は時々遊びに行ったものだが、もう、何十年も訪問していないため、場所もうろ覚えである。
いとこたちの顔も、もう覚えていない。来るのは、大部分が知らない人であるだろう。
本当に、逃げられるものならば、逃げたかった。行かずに済ませられるものなら、どんなによいかと、心底から思った。

けれど。
もはやわが家では、母が外出不能なため、こうした時には、私が出ていくしかない。親戚の、冠婚葬祭等のつきあいを全てスルーすることは、社会通念上、やはり望ましくない……というか、そんな不義理をしてしまうと、あとが怖い。怖いからといって逃げてしまったら、あとでもっと困ったことになる。
本当に、これはもう、私が行くしかない状況なのだ。

だから。こんな時には、様々な症状を乗り越えるのにお世話になった、森田療法の出番である。

電話恐怖症を越えて─「よくなるとは忘れることである」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-53.html

今日は朝から、不安緊張による身体症状のオンパレードだったが。一時は本当に、「体調を崩したので行かれなくなった」と、欠席の連絡をしようとすら思ったが。
森田療法の勧めるまま、明らかに心因性の心身の不調や、不安緊張や恐怖はそのままにして、とにかく準備をした。備え付けの小冊子や、ネット上の葬祭マナーに関する記事を見て、立ち居振舞い方の予習もした。
従兄が、車で伯父の家まで送ってくれることになった(当然、従兄夫婦も通夜に参列する)のは、ラッキーだった。

そんなこんなで、とうとう、伯父の家に着いてしまった。
いざ、その場になったら、どんなにドキドキハラハラしながらでも、不安恐怖を感じ、緊張しながらでも、とにかく、なすべきをなした。周りを見ながら、その場その場で、なすべき行動をした。
経験不足は如何ともし難く、失敗したなと思えることもあったが、別に(私以外では)誰も気にしてはいないだろう。

そして、ついにやっと、通夜振舞いまで含んだ、2時間程の通夜を、無事に終えることができた。久しぶりに会った、いとこたちと、楽しい会話をすることもできた(見ただけでは、どこの誰かわからなくても、様々な状況を見て、「この人が、あの家の〇〇さんか」と、特定したのだ)。

終わってみれば、どうということはなかった。「やってみれば、逃げずにやりさえすれば、どうにかなるものだ」ということを、再認識したわけだ。

社会経験が圧倒的に足りず、ソーシャルスキルの類いも身についていない私であるから、これからも、事に際して不安恐怖を感じてしまうのは、仕方のないことだろう。
けれど、長年実践してきた森田療法的な行動が、ある程度は身についているので、どんなことであろうと、必要に迫られれば、どうにかこなすことができる。実生活上の支障は生じない。

ならばやはり、「森田療法のおかげで、社交不安症は、いつの間にか乗り越えていた」ということで、構わないのかもしれないと思う。

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テーマ : 社交不安障害、恐怖症
ジャンル : 心と身体

Tag : 森田療法  心因  身体症状  ネット 

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Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

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〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病病介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
精神疾患(身体症状症〔身体表現性障害〕)歴38年。
校正者として、非正規雇用勤続26年。
アニメーションの研究で修士号取得。
博士号は、論文が書けずに未取得(博士課程・単位取得満期退学)。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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