40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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(追記あり)「宇宙科学研究所」といったら……

先週、仕事で、あるアカデミックな団体の会報に掲載される予定の、「はやぶさ2」に関する文章の校閲をした。
その文章の中に、「宇宙科学研究所」という語が出てきた。

「宇宙科学研究所」といえば、1960年代生まれの私にとっては、何よりもまず、八ヶ岳近くに存在する宇門所長の研究所、テレビアニメ『UFOロボ グレンダイザー』(1975-1977年)に登場する、架空の研究所のことである。

だがなんと、現実の世界に、宇宙科学研究所というものが、存在していたのである。
手っ取り早く、Wikipediaによれば。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
宇宙科学研究所(うちゅうかがくけんきゅうしょ、英文名称:Institute of Space and Astronautical Science, 略称:ISAS(アイサス))は、日本の宇宙科学の研究を主に行う機関で、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の一部である。科学研究にとどまらず、宇宙開発(日本の宇宙開発も参照)にも広く関与している。前身の東京大学宇宙航空研究所(1964年設立)が1981年に改組して、旧文部省(現文部科学省)の国立機関として発足した。2003年10月に宇宙開発事業団 (NASDA)・航空宇宙技術研究所(航技研、NAL)と統合されJAXAの一機関となった当初は「宇宙科学研究本部」とされたが、2010年4月1日に元来の名称である「宇宙科学研究所」に改名・改組した
(Wikipedia「宇宙科学研究所」の項より)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

そう、「宇宙科学研究所」が、現実世界にも存在するようになったのは、10年程前のことである。
だから、私がその存在を知らずにいたのも、それ程、恥ずかしいことではないと思うのだが。

果たして上記の改名・改組の際、昔のアニメ作品の中に、同名の研究所が存在していたということは、認識されていたのだろうか? 改名・改組に関わった方の中に、『グレンダイザー』を見ていた人がいた……などということはないだろうが。

ザッとネット検索してみた限りでは、二つの「宇宙科学研究所」に言及した記事は、見当たらなかった。ヒットしたのは全て、どちらか一方についてのみ、記したものである。

もちろん、ただ単に、名称が同じだというだけのことである。名前をパクったとか、そういう話でもない。平々凡々で、そのマンマの名称である。結果として、たまたま一致してしまったというだけのことだろう。

それでも私にとって、宇宙科学研究所が、現実世界にも存在していたということは、なかなかに楽しくて、ワクワクすることなのである。
自分が非常に好きな巨大ロボットアニメの、その虚構世界の中だけの存在だと思っていたものが、いつしか、現実世界にも存在するようになっていた。

それは、単なる表面的な名称の一致にすぎず、虚構が現実化したわけではないのだとしても、やはり、うれしいことには違いないのである。

〔1/13 9:00追記〕
コメント欄での指摘を受けて、調べ直してみた。

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前身は東京大学生産技術研究所の宇宙研究グループで、1964年(昭和39)東京大学宇宙航空研究所となり………。1981年に東京大学宇宙航空研究所は宇宙科学研究所に改組され、文部省管轄の国立研究機関となったが、さらに2001年(平成13)1月の中央省庁再編による文部科学省の発足に伴い、同省の傘下となった。…………
おもな業務は………などで、日本の宇宙理学、宇宙工学研究の中核的役割を果たした。2003年(平成15)10月、宇宙開発事業団(NASDA)および航空宇宙技術研究所(NAL)と統合し、新たな独立行政法人、宇宙航空研究開発機構Japan Aerospace Exploration Agency(JAXA(ジャクサ))の一部門、宇宙科学研究本部となり、さらに2010年4月にはその名称を元の宇宙科学研究所と改称した。
(コトバンク・宇宙科学研究所の項、日本大百科全書(ニッポニカ)の解説より)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

なるほど。1981年から2003年までの間も、「宇宙科学研究所」であったわけなのだ。だが、私の中においては「宇宙航空研究所」という認識だった。
そう、宇宙航空研究所なら、知っていたんだけどなぁ……。いつの間に、そんなオイシイ名前になっていたんだ? という感じだ。
まぁ、1981年といえば、ちょうど病気を発症したあたりだ。色々と、世の中のことを知らずにいたのも、わからない話ではない。

教訓。いくら忙しくて、時間とゆとりがないからといって、Wikipediaの一部の記述を見たのみ(Wikipediaも、沿革までキチンと熟読すれば、ここまで載っている)で事足れりとしていると、ロクなことはない。

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テーマ : 宇宙・科学・技術
ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag : 校閲  アニメ  ネット  巨大ロボット 

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omment


35年前のハレー彗星ブームの時に、二つの宇宙開発団体があることを知りました。宇宙科学研究所は、宇宙で起きた現象や事象、惑星などの天体観測を中心に宇宙探査を行い、宇宙開発事業団は、ロケットの技術研究や、メカの開発というものに重点が置かれた組織となっていました。
それが21世紀になってH2の打ち上げ失敗の墜落事故があってから、「二つもあるなんて税金の無駄!」とか、「一緒にしちまえ!」みたいな論争が起こって、今のJAXAに統一されちまった訳でした・・・・・・。
かといって、「知の巨人」ならぬ「痴の巨人」と今では揶揄されている作家の立花隆なんかは、こうしたロケット打ち上げ失敗や、かかる莫大なコストの問題から目を背けた「宇宙を知る事だ!」というプロパガンダ染みた税金の無駄遣いを助長するような輩もいる訳です・・・・・。
「夢の超特急」と呼ばれた新幹線も、今では在来線を圧迫する無駄な交通機関になっているので、実態が判れば夢は醒める・・・・・・というものでもありました。

zaiaios URL | 2020/01/13 07:50 [ 編集 ]

Re: zaiaiosさん
> 35年前のハレー彗星ブームの時に……

あれぇ~? そうなんですか。
……ということで、調べ直して、追記しました。コメント、多謝です。

統合には、そんな裏事情が。
立花隆って、『宇宙からの帰還』で、宇宙飛行士の内的変化、ニュータイプ論を彷彿とさせるようなことを書いていた人という印象が強いんですけど、そんな主張をしているのですか。

> 「夢の超特急」と呼ばれた新幹線も、今では………

私が他の記事で問題にしているプラスチックも、出始めた当初は、「夢の素材」だったんですよね……。
20世紀の高度成長期に見られていた「未来への夢」や、実現し始めていた「夢の技術」たち。それで到来した「夢の」21世紀が、まさか、こんなものであろうとはねぇ……。

ハナさん* URL | 2020/01/13 09:27 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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