40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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私の飛蚊症はやはり、治療のしようがないものだった

先日、「『校正者は目が命』なんだけど……」の記事
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-272.html
で、突然、左目に飛蚊症の症状が生じたことを記した。

飛蚊症は、生理的なものであることも多いが、網膜裂孔や網膜剥離などの、失明につながる怖い病気から生じることもある。だから念のため、眼科で診てもらった。
(アニメファンとしては、網膜剥離といえば、『キャプテン翼』に出てくるロベルト本郷の選手生命を奪った、怖い病気というイメージがあるわけだ。)

眼科で検査した結果、目に大きな病気は生じていなかった。飛蚊症の症状は、加齢等に由来する、生理的なものだろうということだった。

「大きな病気は……」という言い方であるのは、小さな病変は存在するからである。数年前から、左目に黄斑変性や脈絡膜萎縮が認められ、要経過観察となっているのである。
黄斑変性や脈絡膜萎縮も、進行して重篤化すれば、やはり、失明に至ることもあるという。今回、大きな病気ではないかと心配したのも、元から要注意だった、左目の方に生じた不調だったからだ。

私の飛蚊症は、とりあえず、大きな病気によるものではなかった。けれど、加齢等によって生じた生理的なものであるならば、現段階では、治療法は存在しないという。

生理的な飛蚊症だけでなく、黄斑変性や脈絡膜萎縮についても、iPS細胞などの研究成果によって再生医療が進歩しない限り、治療の術はないという。
黄斑変性と脈絡膜萎縮の進行によって、将来的には─大まかな予想では、あと20年ほどで─矯正視力が、1.0に達しなくなると宣告された。

失明ではなく、矯正視力が1.0を切るというのであれば、それほど恐れる必要はない。
それでも、「目を酷使しないように気をつければ、その時の到来を遅らせることができるのか」と問うたら、「そういったことは関係しない」と即答された。
ならばこれからも、今まで通りに、仕事に趣味に研究にと、目を酷使する毎日を続けてもよいわけだ。

飛蚊症に関しては、症状を出なくしたり、軽減する方法は存在せず、ただ、気にしないようにするしかないという。
ならば、強迫観念や不定愁訴などの「気になって困るけれど、なくなるという意味では治らないもの」が、気にならなくなる治療法である、森田療法を応用すればよい。

実際、飛蚊症の症状が出てから2週間あまり、症状に森田療法的な対し方をすることができている。そのおかげで、視界を常時、虫のようなものが飛び回っている状態でも、校正校閲の仕事に支障を来してはいない。

飛蚊症の症状と、これからずっとつきあってゆかなければならないというのは、煩わしいことは確かだ。
けれど、「煩わしいけれども、なくすことはできないから、うまくつきあってゆくしかない症状」ならば、精神疾患において、もう既に数多く抱えている。何十年もかけて、精神疾患とのつきあい方を学んでくるうちに、症状があったままでも、特に問題なく暮らせるようになってきている。
今さら、煩わしい症状が、一つくらい増えたところで、どうということもない。その症状が、心因性のものであるか否かは、関係ない。

今まで同様、これからも、様々な症状を感じながらでも、ただひたすらに、生涯の夢に向かって突き進む毎日を、続けてゆけばよいのだ。
「これがあるから、……ができない」などということは、実際はないのであるから。

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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

Tag : 校正  校閲  森田療法  精神疾患  心因 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
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〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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