40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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私には、この先どれ程の時間があるのだろうか……

このところ、母の認知症の程度が、やや進んできた感がある。
そうした母の状態を見ていると、「私も、あと30数年程経ったら、こんな風になってしまうのだろうか」と、暗澹たる気分になってしまう。

もちろん、母子だからといって、同じような年齢で認知症になるとは決まっていない。世の中には、90代になっても、認知症とは無縁の方もいる。認知症にならぬままで一生を終える方も、少なくはないだろう。

それでもやはり。ここ数日は特に、母を見ていて、自分が認知症になる時のことを、切実に予想することとなってしまった。
80代半ばから後半に発症するとすれば、私に残された年月は、あと30年程度しかないのである。

もちろん、認知症になったからといって、即座に、知的活動の能力を喪失するわけではない。けれどやはり、認知症になってしまえば、学術的な研究を行うことは、相当に困難になるだろう。

そう考えるならば。
現在は母の介護等で停止している、アニメの研究をするために、私に残されている時間は、今から30年あまり──私が何となく考えていたよりもはるかに少ない──ということになる。母の介護が終わり、自由の身になってから、本格的に再開するのでは、20年残っているかも怪しい……ということになってしまう。

世の中には、定年退職後に始めた研究で、大きな成果を残す人もいる。そういうケースもあるから、仕事と介護だけで大変な今は、研究が休止になってしまっていても、何とかなる。自由の身になってから再開するのでも、まだ間に合う。そんな風に、かなり甘い見通しを立てていた。

というよりはむしろ。仕事と介護ばかりでいっぱいいっぱいで、マトモにアニメを見るゆとりもない現在の不満をなだめるために、そう思おうとしていた。
「今は、こんなでも大丈夫。これが済んでから研究を再開しても、まだ十分に間に合うのだから」と、自分に言い聞かせていたのだ。

私は、何かを並行して行うのが大の苦手だ。だがもはや、そんなことは言っていられないのかもしれない。少しずつでも、研究の方も再開していった方がよい。そんな風に思い始めている。

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テーマ : 認知症
ジャンル : 心と身体

Tag : 認知症  介護  アニメ 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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