身体症状症を乗り越えきれぬ身で、母親の介護をする日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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数年ぶりの読書三昧は、やはり楽しい

ここ数年、病病介護の日々が始まってから、じっくりと読書をすることはなくなってしまった。
月に数十冊は読むのが普通であった日々は、はるか彼方に去ってしまった。
勤め帰りに図書館に寄って、至福の時を過ごすことも、ほとんどなくなった。
毎月買っていたアニメ情報誌を、宅配の定期購読にしてからは、駅前の大型書店に寄って、新刊をチェックすることもなくなった。
新聞の読書欄を熟読することもなくなり、新刊情報を入手することも、怠りがちになっていた。

そんななか、過去の新聞整理をしていて、昨年末に発売された京極夏彦の『虚実[うそまこと]妖怪百物語 序/破/急』(文庫版)に関する広告を見かけた。

この広告、リアルタイムでは見ていないはずだ。今回初めて、この本の存在を知ったのである。
雑誌連載は2011年から。単行本は2016年に発売されている。そして、文庫版が2018年発売。
それを、今まで全く知らずにいたのだから、いかに、好きな作家の新刊・新作情報の収集を怠っていたかということが、よくわかる。

広告に記されていたあらすじ等から、これは読みたいと思った。そして、ネットでもう少しこの作品について調べたら、これは買って読み、手元に置いておきたい作品だと判断した。
自分へのバースディプレゼントに、購入しようと思った。

「やはり本は紙製がよい!─『キャプテンハーロック~次元航海~』を購入して」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-88.html
の記事に書いたように、できれば紙の本を買いたいものだ。だが、分冊版なら300ページ超の本を3冊、合本版なら1300ページ超の分厚い本である。ゴミ屋敷脱出のためには、できればこれ以上、紙の本は増やしたくない。
さらに、できれば今、読みたいと思ったその時に、時間的なゆとりのあるお盆休みのうちに、読みたいと思った。
紙の本ならば、ネット書店で購入手続きをしてから自宅に現物が届くまで、数日かかる。だが電子書籍ならば、購入すれば即読める。

というわけで、ちょうど複数のネット書店で割引販売中の電子書籍で、値段的に少しお得な合本版を購入した。
これまでコツコツと貯めたポイントを利用して、全額ポイント払いでの購入である。

そして、購入から十数時間のうちに、読了した。夕方に購入して、即、読み始め、夜を徹して読んだ。夕食のしたく等の最低限の家事や、トイレや食事等の生活上必要なこと、オンラインゲームの定時イベントへの参加以外は、ひたすらに本を読み続けたのだ。
病病介護が始まる前──ただ自分のことのみを考えていればよかった頃──のように、ただひたすらに読書に没頭しきることはできなかったが、それでも、本当に久しぶりの読書三昧だった。

本自体も、いかにもこの作者らしい、なかなか考えさせられるところもある、良作だった。
そして現在の自分自身が置かれた状況に照らし、やはり人間には、「ゆとり」とか「あそび」とかと称されるもの──本作ではもっぱら「馬鹿」という言葉で語られているが──は必要であると、再認識した。
そうした「ゆとり」や「あそび」が足りなくなってしまうと、色々とよろしくない。メンタルヘルスの面でも、かなり困ったことになるのだと、あらためて痛感した。

そうした意味では、私自身が介護〇人を回避する上でも、この久々の読書三昧は、有益なものであったのだと思う。

いや。別にそんな理屈をこねなくても。
文句なしに楽しかった。おもしろかった。おかげで心の充電ができた気がする。
それでよいではないか、とも思う。

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テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

Tag : 介護  ゴミ屋敷 

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Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

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〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病病介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
精神疾患(身体症状症〔身体表現性障害〕)歴38年。
校正者として、非正規雇用勤続26年。
アニメーションの研究で修士号取得。
博士号は、論文が書けずに未取得(博士課程・単位取得満期退学)。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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