40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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とうとう、ストレスチェックにひっかからなくなってしまった(笑)

労働安全衛生法の改正により、2015年12月から、50人以上の労働者を雇用する企業では、年に1度の実施が義務づけられるようになった「ストレスチェック」。
私の勤務先では、2016年から、毎年6月に実施されている。そして私は毎回、(精神疾患を乗り越えきっていないのであるから、当然のこととして)「高ストレス者」という結果が出て、産業医の面接指導を、希望すれば受けられることとなっていた。

初回だけは、本社にいる保健師の勧めもあり、産業医の面接とやらを受けてみた。とはいえ、特に益になることもなかったので、2回目・3回目は、面接の希望は出さなかった。

毎年、全社員を対象として行われている保健師の健康指導(ストレスチェックのみならず身体の健康診断結果も含めてのもの)でも、私は知識が十分にあってセルフケアができるから、高ストレスであっても、特に心配していないというような話だった。
(保健師は、私が精神療法のセミプロであることを知っている。精神疾患を乗り越えて社会復帰したということは知っているが、今もかなり苦しんでいるということは、伝えていないから、知らないだろう。別に、隠しているわけではないのだが、話してもどうにかなるものではないから、話していない。)

それなのに、とうとう今年のストレスチェックでは、高ストレス者という判定すら出なくなってしまった。

結果通知の一部引用
********
ストレスチェック結果におきまして、心身の健康において特に問題はみられませんでした。

あなたはストレスをあまりかかえておらず、またストレスの原因となる要素もあまりないようです。
********

「ふざけるんじゃねぇー!」というよりはむしろ、「呆れて、ものも言えない」という結果である。
こういったテストの類がいかにアテにならないかを、如実に示していると言えよう。
ストレスチェックの導入に際し、「そんなものは役に立たない・効果がない」といった批判も少なくなかったのも、うなずけるというものだ。

とはいえ。このストレスチェックの趣旨や目的を考えれば、こうなってしまうのも、わからなくはない部分がある。
このストレスチェックはあくまでも、労働者の過労死や自殺、あるいは精神疾患での休職や退職を防止する、あるいは減少させるために導入されたものである。

ゆえに、設問で聞かれるのは、大部分が仕事や職場関係のことである。
私のように、仕事に関して(だけ)は、特にここ数年来、かなりうまくいっている─自分にしかできない重要な仕事を任されて、とてもやり甲斐を感じており、自分の知識や能力を活かし、己を高めていける仕事に満足している。職場に関しても、正社員との賃金格差を除けば、特に不満はない─状況にある場合は。
たとえ私生活で、どれ程の問題を抱えて困り果てていても、病病介護の毎日にどれ程のストレスを抱えていて、自傷他害の一歩手前の状況にいたとしても、それが仕事に悪影響を及ぼさない限り、ストレスチェックにはひっかからず、すり抜けてしまうのだろう。
そして私は、私生活でどんなに激しく怒り狂い、わめき散らし、暴れ回っていたとしても、仕事に悪影響をもたらさずに済む方法を知っており、それを実践できる。

会社にいる時の私は、責任のある難しい仕事をバリバリとこなせる、デキるパートさんであり、もうすっかり「治った」と言ってもよい状態である。
だから、あくまでも仕事・職場に着目したストレスチェックでは、こうした結果が出てしまうのも、仕方がないのかもしれない。

それでもやはり。
ゴミ屋敷脱出作戦もあまり進まず、介護〇人の数歩手前にいるような、追い詰められた状況にいるというのに、このような結果が出てしまったことで、「ストレスチェックなんて、所詮は茶番にすぎないのだ」という思いを抱いてしまうのもまた、正直なところなのである。

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テーマ : メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

Tag : ゴミ屋敷  精神療法  精神疾患  介護 

C

omment

同感です
私も精神疾患が完治していないのに会社のストレスチェックには引っ掛かりません。どう答えれば良いか分かってしまうから。単なる机上論で語ってほしくないと思います。

katsu0509 URL | 2019/07/28 17:29 [ 編集 ]

Re: 同感です
> katsu0509さん

おやおや。お仲間がいましたか。
割と、よくあることなのかもしれないですね。

別に、ひっかからないようにと、答えを操作しているわけでもないのに、こんな結果になってしまいました。
ストレスチェックは所詮は机上の空論で、複雑な心の実態を拾えない、浅薄なチェックなのでしょう。

ハナさん* URL | 2019/07/28 19:38 [ 編集 ]

こんにちは~
私も過去4回ストレスチャック受けましたが、私の場合、始めの3回は「良好診断」最後の4回目がストレス反応高めに「診断」されていました。4回目だけが相当な診断結果でした。つまり、仕事(契約期間満了)が終る人には積極的にこんな「診断」で後は、ご自身で医院にかかってね、みたいに医療機関の●モになってください、に受け取れて仕方が無かったです。在籍中こそストレスフルな回答票のはずが「普通」になってる不思議、他の人も合点がいってなかった「テスト」でしたよ、始めは窓口に立つなと指示しながら、2年3年するうちに積極的に窓口に立つ人起用にすり替わってストレスフルでした。。。(byヤサグレン2)←WHO?v-393
机上の空論なりに、総務や人事、総合判断でもその道のエキスパートとして認められたという「証」なのでしょう、受け取り方では、実力主義の診断表のようなものかも知れません。

サニーサイド(星野栄紀) URL | 2019/07/29 14:23 [ 編集 ]

Re: こんにちは~
> サニーサイド(星野栄紀)さん

まぁ、ストレスチェックには、色々と合点のいかない点が多いですね。

とはいえ。
高ストレス者=医療機関の受診を要する者、というわけでもないですよね。
そこまで重い判断ではなく、自分がストレスを抱えているのに気づいていなかったのなら、ちょっと自分のあり方を振り返ってみてね、くらいの感じでしょう。

客観的な状況云々より、当人の主観的な意識に左右されるものですから、不満を抱きやすい人は、ひっかかりやすくなるようです。
そして、無理に我慢してしまって、実のところは抱いている不満を抑圧してしまいがちな人は、内実に反して、ひっかからなくなってしまう。
いい子ぶってしまう人は、どんなにストレスを抱えていても、それが答えに出てこない。
難しいところですね。

ハナさん* URL | 2019/08/05 01:35 [ 編集 ]


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rackback

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ハナさん*

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2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

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〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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