身体症状症を乗り越えきれぬ身で、母親の介護をする日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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新・病病介護短歌13:我にしかできない仕事背負えるは……

意外なほど間隔があいてしまった、病病介護短歌ないし川柳。
それはつまり、その時期は、「詠わなければ、マトモな精神を維持できないというわけではなかった」ということであるから、むしろよかったということだろう。

7月第3週
我にしかできない仕事背負えるは
      やり甲斐なれど負担果てなし

*昨年の2月頃から、定期的に任されるようになってきた校閲の仕事。現状、グループ会社の全てにおいて、この仕事を十全にこなせるだけの知識や技能を有しているのは、私だけである。

月に1冊程度の頻度と量であれば、計画的にゆとりをもってこなせる。だが、数社からの分量の多い仕事がかぶってしまえば、質を維持したまま、納期に間に合わせるのは、至難のわざとなってくる。

もはや既に、事前に休暇の予定をたてることは不可能になっている。母を病院に連れていかなければならない事態が生じても、仕事を優先し、通院を後回しにしてしまう状況である。

平時であれば、どんなに納期がキツくても、内緒の持ち帰り残業をするなどして、何がなんでも間にあわせられる。だが、私が急に重篤な病になったり、母が緊急入院するとかいう状況が生じたら、どうなるのだろう?
そうした「もしもの時」のために、「私の他にも、この仕事を一応こなせる人材を育てておこう」という私の提案は、上司に却下されてしまった。

「置かれた場所で咲いてしまった─収入よりやり甲斐を」
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
の記事でも述べたように、校閲の仕事は、とてもやり甲斐がある。自分の知的能力の全てを傾ける営みに疲れ果てても、そこには達成感がある。
非正規ゆえの収入の少なさに関する不満も、常時はない(老後のことなどを考える際には、かなり不安になるが)。パート従業員に、こんな責任を負わせるのはおかしいとか、そんなことを言うつもりもない。

それでもやはり。何かあっても、誰にも肩代わりしてもらえない、全て自分でやるしかない、ということの心理的な負担は、かなり重い。
病病介護という危うい状況でなければ、どうとでもなることである。だが、実際は、いつ何が起こるかわからない、認知症高齢者を抱えている身だ。
色々な意味で、危ない綱渡りの日々が続いてゆく。

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テーマ : 働き方
ジャンル : 就職・お仕事

Tag : 介護  校閲  認知症  非正規 

C

omment


こんにちは。
校閲の仕事をされてるんですね。前TVで校閲ガールなるものがやってた記憶があります。ハナさんにもしも何か起きたら(不吉ですみません)と、上司は何も思わないのですね。

私の近況ですが、やれることをやれるだけやる!なんて言いながら、疲れ果てました。挫折です。
今日は出勤でしたが休んでしまいました。明日出勤になりました。目標達成出来るか心配です。

今は何をやっても焦れば焦るほど空回りしてしまいます。
 
一昨日心の狭い投稿をしてしまいました。。何もかも持っている人へのやっかみでしかありませでした。
離婚して、うつ病になり、薬の副作用で肥満になり、喘息にもなり、不幸の塊の私の妬み。
 
一方的に、私の愚痴をコメントしてすみません。
でも誰かに聞いて欲しいと思った時、いつも的確な考えをコメントくださるハナさんが浮かじました。

千夏 URL | 2019/07/21 17:32 [ 編集 ]

上司あるある
お疲れ様
校閲なんて凄いお仕事をされているのですね。
私には絶対に無理だ。
ハナさんにもし何かあったらを上司に却下されたのは、上司あるあるで「代わりはいる」と思っているんですよ。
その人の代わりなんて実はいないのに。

katsu0509 URL | 2019/07/21 18:01 [ 編集 ]

Re: タイトルなし
> 千夏さん

そういう時に、私のことを思い浮かべていただけて、うれしいです。
とはいえ、私もかなり心配性なので、ご期待に添えず、傷つけるようなことを書いてしまうのではないかと、不安になったりもします。
私としては、その時の自分にできる最善を尽くすだけですが。

> 今は何をやっても焦れば焦るほど空回りしてしまいます。

やっぱり、どうしてもうまくいかない時期、低調期というか、停滞期というか、そういう時期はありますよね。どうしても、心身の調子には波があって、安定しない。
それでもやはり。
そういううまくいかない時こそ、何とか踏ん張って、最低限ギリギリのこと(好調期よりも要求水準をかなり下げるということです)を、逃げずにこなし続ける。
好調な時に、うまくできるのは当然です。停滞期にこそ、ギリギリのラインを維持できるか否か。好調な時と同じにやろうとするのではなく、不調な時なりのノルマをこなす。
そうやって持ちこたえていれば、また、好調の波はやって来ます。
うまくいかない時は、今は仕方がないと、いい意味であきらめて、最低限をこなしつつ、好転するときをじっくりと待つ。それしかありません(焦ってしまうこと自体は、仕方がないので、焦るなとは言いません。でも、おわかりのように、焦れば焦るほど状況は悪化します。悪循環です)。

私のブログでも、記事を遡って読んでいただければ、かなり不調・低調で、最低限ギリギリの線を守るのも危ない時期があったことが、わかるはずです。
そういう不調な、どうしても動けない時期を、何とか乗り越えてきたからこそ、やっと今、アクティブに動けるようになりました。
でも、いつまた、不調の穴にハマってしまうかは、わかりません。

> 一昨日心の狭い投稿をしてしまいました……やっかみでしかありませでした。
> 不幸の塊の私の妬み。

メンタルが落ちている時には、どうしても、思考がそういう方向に行ってしまいがちですよね。
そしてさらに、そんな風に考えてしまう自分、そうした思いを表現してしまう自分を、責めてしまう。
それでますます、ネガティブな方向に、思考が行ってしまう……。
そういう時に、そんな風に感じてしまうこと。それは、夏に暑いと感じるというのと同じように、ある意味自然なことなのですが。

私自身が、とっても救われた、森田療法理論の考え方を記します。
思考や感情それ自体には、善悪も美醜もない。人は、自分の思考や感情に、責任を持つ必要はない。人間がコントロールできるのは、己の行動のみ。よって、己の行動に責任を持つのみでよい。
こんなことを感じるべきではないとか、こんなことを考えてはいけない、こんな風に感じる自分は何て劣悪な人間なのだ云々と、自分を責める必要はない。

感じること、思ってしまうことそれ自体には、罪はないのです。


ハナさん* URL | 2019/07/21 18:34 [ 編集 ]

Re: 上司あるある
> katsu0509さん

仕事の向き不向きには、個人差がありますからね。

「人に代わりがいるか」という命題は、視点によって答えが変わってきますね。
個人の唯一無二性・代替不能性に着目するなら、「その人の代わりなんていない」ということになりますが。別の視点からすれば、「非正規社員の代わりなんて、幾らでもいる」ということになります。

ただ、ここで問題になっているのは、「このパート社員の代わりが存在するか否か」という抽象的・包括的な問題ではなく、「この仕事を代わりに行える社員がいるか否か」という、具体的・限定的なことなのですよね。

私の勤務先では、「人に仕事をつける=この仕事は誰々がやる・誰々にしかできないとしてしまう」のはよくないから、誰もがどんな仕事でもできるようにしてゆこう、という方向転換をしたはずなのです。

なのに、校閲の仕事に関してだけは、できる人を増やすことに否定的なのですよね。ただ、仕事のやり方を教えれば済むだけのことなのに。

ハナさん* URL | 2019/07/21 22:18 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病病介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
精神疾患(身体症状症〔身体表現性障害〕)歴38年。
校正者として、非正規雇用勤続26年。
アニメーションの研究で修士号取得。
博士号は、論文が書けずに未取得(博士課程・単位取得満期退学)。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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