40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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「生還16.5年目の決意」から、3年も経ってしまった

3年前の5月末、街づくりゲーム(https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-18.html)に付属している小規模SNSの日記コーナーに、以下の文章を掲載した。

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生還15(+α)年目の決意

本稿は、一昨年の秋に、掲載するはずだったものである。だが、ネット上に文章を書けない状態に陥ってしまったため、掲載せずじまいになっていた。
1年半余が経過して、状況が改善されたため、ここに掲載する。


15(+α)年前、ありふれた身体の病気が悪化して、死にかけたことがある。
どうにか生還した後、医師から、「こんなに急激に悪化するとは、よほど無理をしていたのか」と、問われた。
無理はしていた。主観的には。周囲からは、「楽でいいね。いいご身分だね」と、言われ続ける毎日であったが。
どういうことか。理由は、以下の通りである。

高校時代に患った、身体症状症(身体表現性障害)のため、進学・就職が思うにまかせなかった。大学を通信制で修了した後、社会復帰訓練のため、パート勤務を始めたが、いつまで経っても、症状を乗り越えられず、フルタイムで働けるようにはならなかった。
「社会復帰をしてからでなければ、やりたいことを始めてはならない」と決めていたのに、正社員としての就職=社会復帰の目処が、全くたたなかったのだ。
そこでついに、「こんなことを続けるくらいなら、死んだ方がマシだ」と思い、勤務時間をフルタイムに変えた。
それは、世間の基準ではともかく、当時の私にとっては、この上もない無理であったわけだ。

集中治療室で、生死の境をさ迷っている間、「生涯の夢を果たすどころか、始めてもいないのに、こんなところで終わってたまるものか」と、思い続けていた。
そこで、生還してからは、やりたいことを全てに優先するようにした。
若干の受験勉強を経て、通信制大学院の修士課程に入学し、アニメに関する研究で、修士号を取得。さらに博士課程(通学課程)に進み、研究を続けたのだ。

病気の身で、働きながら博士号を取得するということには、やはり無理があった。博士論文をまとめられないため、学位は取れず、「博士号を取れば、大学講師の道が開ける」という目論見は、崩れ去った。
そのため、博士課程を単位取得退学してからは、(個人的に研究は続けながら)パート勤務先で、精勤を始めた。大学院通学の余禄で、症状が改善し、少しがんばれば、フルタイムで働けるようになったからだ。

そうこうしているうちに、生還から15(+α)年が経過してしまった。未だ、正社員としての就職は、実現していない。
けれど、非正社員が、被雇用者の3分の1を占める現代においては、無理に正社員になる必要はないのかもしれないと、思い始めている。
たとえ非正社員であっても、生涯の夢と少しは関わりのある業界で、働けている。学識を認められ、有名出版社から受けた責任のある仕事を、任されるようにもなっている。今更、同業他社に「就職」するより、これはこれで、よいのかもしれない。

そんな折、ふと気がつくと、身の周りが、とんでもないことになってしまっている。全てを投げうって、研究や仕事に、傾注してきた結果である。
いわゆる汚屋敷というやつだ。足の踏み場はなく、換気をするため、窓辺にたどり着くのすら、困難な状態である。



「何とかしなければ、マズイ」と思い、片づけを始めようとしたのが、一昨年のことだった。序文に記した事情により、心が折れてしまったため、その状態をずっと放置していた。それゆえ、状況は、ますます悪化している。
さらにこの春、高齢のために、家事が困難になりつつあった同居者の、難病罹患が発覚した。

だから今は、生涯の夢である研究や、仕事ではなく、身の周りの事柄こそを、第一にすべきだろう。長い人生には、そのような時期もあると、割り切るしかない。
日々の暮らしのなかで、スマホに費やしている時間の半分でも、片づけにあてることができれば、少しは、状況が改善されるはずだ。

以上のことを、この場で公言することにより、己の決意を明らかにする。心が萎えた時には、この文章を読み返して、己を鼓舞しようと思う。

TSUTAYAオンラインゲーム『Tの世界』「みんなの日記」2016.5.29 掲載(http://game-tsutaya.tsite.jp/proxy/t_world_pro 登録者のみ閲覧可)
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そう。この文章を公表してから、既に3年余が経過してしまったのである。
現在の状況は、ここでぶち上げた決意とは、ほど遠い。ネットにかける時間を減らして、現実生活にかける時間を増やし、ゴミ屋敷や汚部屋の脱出を図るはずが、その目標は、全く達成されていない。

確かに、街づくりゲームやそれに付属する小規模SNSにかける時間は減った。だがその代わりに、Yahoo! ブログを勢いで始めてしまったり、同じTSUTAYAオンラインゲームの放置系RPGゲーム(https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-68.html)にハマってしまったりした。

放置系RPGは、ゲーム内での人間関係のトラブルにより一度は休止したものの、「生活を破壊しない範囲でプレイ」ということで、8カ月後に復帰し、それ以降は細々と続けている。
結局のところ、「ネットにかける時間を減らして、現実にかける時間を増やす」ことは、できていないのである。

とはいえ。ブログを始めてしまったこと自体は、悪であるとは言い切れない。
母の介護が始まってからの、精神的に非常に辛い状況を、介護〇人には至らず、仕事を休むこともなく、何とか乗り越えてこられたのは、ブログでの発信と、そこで得たつながりのお陰であると感じるからだ。
それらがなかったら、本当に、どうなっていたかわからない。

生涯の夢であり、一番の心の支え・拠り所であるアニメを、じっくりと鑑賞しているゆとりもない現在の毎日において、スキマ時間にお手軽にプレイできるスマホゲームが、とてもよい気分転換になっていることも、また確かなことである。
「バーチャルな世界にうつつを抜かすあまり、現実生活がおろそかになっている」とばかりは決めつけられない部分が、確かに存在している。

とはいえ。やはり、今の状況はよろしくないよな、と思う。
Yahoo! ブログのサービス終了に伴って、ブログ活動の場を変えたことを奇貨として、ネットと現実生活にかける時間のバランスを、再調整したいと思っている。

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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

Tag : 身体症状  介護 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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