40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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森田理論の「感情の法則」と「感情と行動の法則」を再確認

昨日の記事で、「心は万境に随って転ず……」という、森田療法が禅語を引用して語る、感情の真実について語った。
https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-214.html

そうしたら、長らく省みることのなかった、森田療法理論における「感情の法則」のことを思い出し、再確認してみようと思った。書棚にある森田療法の専門書を、久方ぶりに手にとってみた。

するとさらに、森田理論の集団学習を行う自助グループ(NPO法人)「生活の発見会」が仮に立てた、「感情と行動の法則」のことも思い出した。

*********************
〔感情の法則〕
第1 感情は、そのままに放任し、またはその自然発動のままに従えば、その経過は山形の曲線をなし、ひと昇りひと降りして、遂に消失するものである。

第2 感情はその衝動を満足すれば、急に静まり消失するものである。

第3 感情は同一の感覚になれるに従って、鈍くなり不感となるものである。

第4 感情は、その刺激が継続して起こるときと、注意をこれに集中するときに、ますます強くなるものである。

第5 感情は、新しい経験によって、これを体得し、その反復によってますます養成される。


「感情と行動の法則」
① 感情は人間の内なる自然現象であって、意志の自由はない。

② 感情は環境の変化と行動に伴って速やかに変化する。行動には意志の自由がある。

③ プラスの行動には快の感情が伴い、マイナスの行動には不快の感情が伴う。

④ プラスの行動の反復によって快の感情の癖が養成され、マイナスの行動によって不快の感情の癖が養成される。

⑤ 不快の感情の癖は、快の感情の癖が養成されるに伴い消失する。

長谷川洋三「森田療法と集団学習」『〈精神科MOOK No.19〉森田療法─理論と実際─』金原出版、1987、pp.146-147
*********************

あらためて読み返してみると、これまでの30年におよぶ森田の治療実践のなかで、自分としてはこれらの法則を、それなりに体得してきたと感じる。こうした法則を身をもって体験し、実証し続けるうちに、少しは身についてきているのだと思う。
やはり自分は、この道を歩んでいくしかないようだ。

初心者の方には、こんな記事も参考になるかも。
https://nasu-cocoro.com/column/27-感情の法則(前篇)
https://nasu-cocoro.com/column/28-感情の法則(後篇)

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テーマ : メンタルヘルス・心理学
ジャンル : 心と身体

Tag : 森田療法 

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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