40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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なぜ、そんな風に思い込んだ?―序

精神疾患を、36年近くも患っていると、様々な場面で、世間の誤解・無理解、偏見等を感じることがある。
昔に比べれば、かなりマシになったとはいえ、そうしたことは、まだまだ残っている。とても根強く、根深く。
また、多少なりとも理解が進んできた時代だからこそ、中途半端な知識によって、妙な気づかいがなされ、結果的に見当外れの配慮になってしまうという状況にも、直面する。

ひと口に精神疾患と言っても、実に多くの病態がある。そして、かつては明確に存在していた精神病と神経症の区別は、ある事情から、存在しなくなってしまった。
「精神疾患・こころの病」と聞いて、統合失調症のような、精神病クラスの、重篤なものをイメージする人がいれば、神経症レベルの軽いものを、まず思い浮かべる人もいる。
たまたま自分が知り得た、ごく一部の病態を基準にし、それを元に理解を進めるために、精神疾患に対する認識が、人によって「てんでバラバラ」なのだ。

「この人の病気は〇〇症だから、自分の知っている、**症や☆☆障害とは違う」とは思えない…というより、そもそも、相手の病名を確認しようともしない。精神疾患というだけで、わかったつもりになる、あるいは「自分にはわからない」と、思考を停止してしまう人が、少なくないように感じる。

そんな時代において、自分に何ができるのか?
啓蒙や周知の類は、専門家や当事者団体等が、第一に行うべきものだろう。
そして、語るべき価値があるような体験をした(元)患者が、己の体験を語ってゆくのも、よいことではあるだろう。
(私自身は、体験談の類には否定的であるのだが、それは、私個人のこだわりでしかない。)

少なくとも、今現在の私に可能なのは、これまでの生活のなかで体験した、「精神疾患になじみがないという意味での、普通の人」の、「この病気及び患者に対する誤った思い込み」について、語ることだと思う。
啓蒙などという、大げさなものではない。
ただ、「普通の人のなかには、こんな風に思い込んでいた人がいるんだよね。何ででしょうね?」という問いかけを発したい。
そうすることで、読者の方に、この病気についての考えを、新たにしてほしいと思う次第だ。
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C

omment

No title
ずいぶん勇気を持って、前向きな試みをされるのですね(^-^)
応援します!

相手の病について、具体的な病名は尋ね難いものです。
精神疾患であれば尚更、気を使われる方も多いでしょう。
hanasanも普通の人(←この表現が適切か否かは今は問いませんが)に対して、思い込みを持たずに話していけると素敵ですね(⌒▽⌒)

勇気を持っての発信が、hanasanにとっても、幸いを もたらすものに なりますように!(⁎ᵕ人ᵕ⁎)

イリューシン URL | 2016/09/23 00:25 [ 編集 ]

No title
> イリューシンさん
そう。「普通の人」という表現が、色々とあれ(語り出すと、本当に長くなりそうですね)なのは、百も承知です。
でも、とりあえず、そうとでも言うしかないと思い切って、使いました。
いちいち「精神疾患になじみがない、あるいは知識や興味がない方々」とは、言っていられないもので。

アニメファン・オタクがそうでない人々のことを指して、「普通の人」と言いませんか?
まぁ、そういう呼び方・くくり方についても、議論があるわけで。
うーん。
本当に、この問題は、厄介ですね。

ハナさん* URL | 2016/09/23 00:40 [ 編集 ]

No title
ソコに 引っかかる気はありませんよ(^^;;
ただブログは不特定多数の方が読まれるので、本当に伝えたい事とは別のトコロで、ションボリな思いをされないように祈っています(#^.^#)
本編、楽しみにしていますね~♪♪

イリューシン URL | 2016/09/23 00:59 [ 編集 ]

No title
> イリューシンさん
お気づかい、ありがとうございます。
まぁ、ご心配の通り、言葉にとらわれて、言いがかりをつけてくる読者は、どこにでもいますからねぇ。

あとひとつ、誤解のないように。
別に私は、実生活のなかで、周りの方々を「この人たちは『普通の』人で、自分は精神疾患者だ」などと、対立軸で捉えているわけではありません。
普段はもっと、親和的に暮らしていますよ。
そもそも、自分が病気だということすら、忘れていることが多いのですから。
ただ、話をしていると、時々、「ああ、この人は(も)、精神疾患について、こんな認識しか持っていなかったんだ…」と、思い知ることがあるのです。

何というか…。
文章を書いて発信する場合には、対立構造にした方がわかりやすいというか、都合がいいのです。
「何かを変えようとするために語る」という、自分の立場・立脚点を明示すると、こうなってしまうわけです。

ハナさん* URL | 2016/09/23 05:07 [ 編集 ]

No title
こういったブログに限らず日々においても、何かの発信者には受け取ってほしいモノがあるわけですが、受け取り方は相手の自由で、こちらから こう受け取れとは強制出来ませんね。
何かを変えると気負わずに、思われるままの率直な事実を伝えるだけで、多くの方が目にする可能性のあるブログでは、充分効果をもたらすと思いますよ(^-^)
hanasanさん にとって このブログが負担になる事なく、楽しいモノであって欲しいです♪♪

トコロでhanasanに「さん」が含まれていたので、そのまま呼びかけてしまいましたが、それでは呼び捨てでしたね。
前の投稿では、大変失礼致しましたm(__)m

イリューシン URL | 2016/09/23 08:33 [ 編集 ]

No title
hanasanさんの伝えたい事と、意味違うかと、思いますが、精神疾患、障害者を、何故差別されなきゃ、ならんのか、不思議で、たまりません。同じ生身の人間なのに。ただ、好きこのんで、そうなった訳じゃ、ございませんし。hanasanさんの所で、このような内容、ごめんなさい。

私ですよ。 URL | 2016/09/23 13:17 [ 編集 ]

No title
> 私ですよ。さん
いえいえ、構いません。
私の言いたいことも、突き詰めていって単純化すれば、「差別反対!」ですから。
ただ、いかにもそういうのは、私個人の手に余るので…。
そのような活動は、専門家や当事者の団体にお任せする、と。

あと、少なくとも、精神疾患の患者に対する差別は、誤解や無理解によるところも、少なくないと思います。
単に「よくわからない」から、「自分(たち)とは違う」と、思ってしまいがちというか。
そういうところは、病気のことをオープンに語る者が増えることで、変わっていくのではないか…と、かすかな期待を抱いているのです。
他の差別はどうでもよい、というわけではないのですけどね。
とりあえず、今の私にできるのは、これくらいだから…。

ハナさん* URL | 2016/09/24 02:57 [ 編集 ]

No title
> hanasan31240さん
病気で、辛い思いしてるから偏見を、持つとゆーか。それは、やめて普通に接したい。と思います。その辛さが、どのような感じが、わからない事は確かです。hanasanさんが、伝えてくれたら。と、思います。ごめんなさい。何だか、言葉知らすなので、上手く伝えられないで(>_<)悪気は全く無いです。

私ですよ。 URL | 2016/09/24 11:21 [ 編集 ]

No title
> 私ですよ。さん
大丈夫。おっしゃりたいことは、伝わっていると思います。

「この人は、特別なんだ」と、変に意識しないで、普通につきあうのは、大切なことだと思います。
ただ、人によっては、むしろ特別扱いしてほしいと思う場合もあるので、その辺が、難しいです。
それに、私の感じ方・考え方は、こういう病人のなかでは、少数派なのかなと、感じることもあります。

つまり。ひと口に精神疾患と言っても、具体的な状況は、人によってかなり異なる。精神疾患の者が、すべて同じではない。
だから、「レッテルを貼らないで、目の前にいるその人を見ましょうよ」ということになります。

↑これを言ってしまうと、「お前も、周りの人々を『普通の人』と呼んで、レッテルを貼っていないで…」とか、突っ込まれそうですね。
私の場合は、具体的な周囲の人々ではなく「世間一般」といったものを想定して、それに向かって語ろうとしているのですが。

↑「世間一般」という語を使ってしまったら、また、色々と突っ込みが…。
キリがないので、この辺にしておきます。

ハナさん* URL | 2016/09/24 12:37 [ 編集 ]


T

rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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