40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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今、あらためて「命綱としての森田療法」─病病介護を生き抜くために

1年あまり前、「命綱としての森田療法」という記事を、当ブログに掲載した。

「置かれた場所で咲いてしまった」(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/66011383.html)(https://flowerhill873.blog.fc2.com/blog-entry-107.html)ことを確認した今、あらためてこの記事を、何よりも自身に言い聞かせるために再掲したい。

若干の加筆訂正は行ったが、文意は元のままである。
私が置かれた状況は、当時と変わっていない。いやむしろ、1年前より悪化していると思えるからだ。

仕事のやり甲斐や充実感は、アップしている。わずかながら、昇給もしている。
けれど、関連会社内で「私しかできない仕事」を任されるということに伴う、プレッシャーとストレスは、なまなかなものではない。
はっきり言って、私の心身の健康に悪影響を及ぼしていることは、否めない。

家の中のあり様や、母への介護の実施状況は、明らかに悪くなっている。
「ゴミ屋敷脱出作戦」は少しずつ進めてはいるが、それ以外の場所が、どんどん悲惨になってきているのである。

それでも今は。
がんばって、普通の社会人・ワーキングガールを、やり続けるだけだ。
今の私は、仕事をしているときだけは、マトモでいられるのであるから。
病病介護で爆発しそうな心を正すには、それこそが最善の道だから。

そして、この場で「絶対に」と誓ったこと(https://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65983322.html)だけは、何があっても守り抜くつもりだ。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
命綱としての森田療法
(2017/2/19(日) 午後 7:39)

過去の記事(http://blogs.yahoo.co.jp/chp31240/65636440.html)にあるように、先月下旬ごろから、いつも以上に、苦しい日々を過ごしている。
そんななかでも、平日は、とにかく会社に出勤し、仕事をすることができているのは、森田療法の教えが、まがりなりにも身についているからだと感じる。

朝、どんなに起きるのが辛くても、どれ程体調が悪くても、とにかく起き出して、出勤しさえすれば、あとは何とかなる。
たとえ、心身のコンディションが悪くとも、仕事はどうにかこなせるだけでなく、残業すらも何とかできてしまう。
そうやって、毎日の仕事をこなし、最低限の家事や介護もすることで、一週間を終える。

かつてはひどかった電話恐怖症(電話に出られない・かけられない)も、必要に迫られて「恐怖突入」を続けるうちに、いつの間にか、どこかにいってしまった。

そんな日々を続けることで、いわゆる「8050問題」になることなく、どうにか、最低限の生活を維持できている。

思えば、私がまがりなりにも社会復帰をして、働き続けてこられたのは、さらには、社会人入学をして大学院を終えられたのは、全ては森田のおかげである。
森田療法に出会わなければ、私の人生はあそこで終わっていたかもしれない、と思える時点があるのだ。

ここ十年ほどは、心理療法全般と距離を置くようになり、森田のことも忘れかけていた。
だが、私がここまで前向きに生きてこられたのには、やはり森田の恩恵が大きいのだと、再認識している。

これがもし、通常の助言によくあるような「苦しいなら、無理をしないで休む」ことを始めてしまったら…。
身体が苦しいからと、朝起きられず、会社にも行かれなくなり、ついには外出も不能になる。
引きこもり状態になると、精神面も悪化して、来客に応対することも、電話に出ることもできなくなり…ただ墜ちていくだけ。
そうなってしまう可能性は、決して少なくはない。

そのようになった場合、今の状況では、母娘ともども、命の危険すらある。
介護が必要な母親を放置して、餓(低栄養)死させた姉妹のニュースは、決して他人事ではない。

私の病態は、100%森田療法の適応ではないと思われる。だが、それでもとりあえず、現在の生活を維持する命綱としては、有効だと感じている。

滑り落ちていく氷壁に、森田療法という剣を打ち込むことで、落下を止める。その剣にすがりつくことで、何とか踏みとどまる。
現在の私は、そのようなイメージのなかで、どうにか、生きている。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
関連記事

テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

Tag : 森田療法  介護 

C

omment

No title
Sun、
切実な問題ですね。
是非転載させて下さいね。

- URL | 2018/03/26 19:59 [ 編集 ]

No title
> Sun&Moonさん

転載、ありがとうございました。
メンタル不調の方の多くは、休んだ方がよい。それは、確かです。
けれど、中には、「必要以上に休んでしまったがために、重症化する。休んでしまったがために、治らなくなってしまう」病態も、確かに存在します。

こんなことを言うと、また、自分の過去を否定するなとか、人生はやり直せるとか、説教されてしまいそうですが…。

私は高校時代、「治療のためには休まなければならないのだ」と思い込み、それを実行し続けたことで、病気が悪化して、青春時代を棒に振り、人生を誤りましたからね。

10代のうちに森田療法に出会えていたら…と、悔やんでも悔やみきれません。

ハナさん* URL | 2018/03/26 21:10 [ 編集 ]

No title
こんばんわ
森田療法って初めて聞きました。少し調べてみようと思います。
私は病気になる以前何かの本で箱庭療法っていうのを読んだことがありますが、それは自分だけでは実践できなかったと思います(相当昔に読んだので、おぼえてませんが)
私もひどくなった時休職したこともありますしつい最近も主治医に勧められたこともありますが、それで良くなった感じもなく良くなるような感じもなくです。

何か変えなければいけないなと思う今日このごろです。
きっかけをありがとうございます。

ももたろす URL | 2018/03/28 22:09 [ 編集 ]

No title
> ももたろすさん

ひと口に心理療法といっても、理論や流派は、何十種類もありますからね。
(一時期は、セラピストとして身を立てることも考えて、インターンもしたくらいなので、知識のみは豊富です)。
現在の主流は、認知行動療法でしょうか。
箱庭療法は、かなり伝統のある治療法ですが、おっしゃる通り治療者を必要とし、独りでの施行は困難ですね。

森田療法は、日本人が創始したにものなのに、知名度は低く、マイナーですね。
自助グループもありますが、参考書を読んでの自学自習も可能です。
↓の自助グループの HP や、そこで紹介されている本は、森田療法の概要を知るのに適していると思います(私の情報は、やや古いので)。

NPO法人・生活の発見会
http://www.hakkenkai.jp/

ハナさん* URL | 2018/03/28 23:18 [ 編集 ]

No title
おはようございます❗はじめまして、履歴からきました。私も介護しながら仕事してました。大変ですよね☺でも昨年祖父が亡くなったことで介護も終わりました、終わったのはよいのだけどその後、ホットしたのと祖父がなくなり寂しさといろいろなストレスが重なり精神が弱り大変でした❗仕事にも行けなくなり辞めざるをえなく辞め、少し体を休めた方がいいとお薬を飲みながら3ヶ月くらい休み、仕事してないことに不安になり今は介護の仕事をしています。大変だけど祖父のことを思い出しながら仕事してます。介護の仕事について祖父の介護の時もう少しこうできたら良かったのかなと思いながらお世話しています。
本当、介護と仕事の両立は大変だけど体調にはお気をつけて下さい。

sak***** URL | 2018/03/31 05:55 [ 編集 ]

No title
> sak*****さん

コメント、ありがとうございました。
そうですか。大変でしたね…。
確かに、気が張りつめている時よりも、肩の荷を下ろしてほっとした時の方が、調子を崩しやすいのかもしれません。

本当に、休むばかりが能ではなくて、多少辛くても、働いていた方がよい場合もあるのですよね。
休んだ方がよい場合も、確かにありますから、見きわめが大切です。

ハナさん* URL | 2018/03/31 21:37 [ 編集 ]

No title
ハナさんおはようございます☺

休んでばかりもいられなく仕事を失ったことで一次不安障害のようになりました。以前も福祉の仕事はしていたのですが介護は始めて(祖父の介護はしていたがで勤務体制も夜勤とか始めてですが自分にあっているので頑張ってます。精神疾患のようになり今の状態は気持ちも人との関わりも日常生活も以前と変わらなく出来るのに頭の右側頭部に軽く痺れるような違和感や少し感覚が鈍ってしまっている状態です。後遺症のように残ってしまい少し辛いけど病院の先生も次第によくなると言うので自分で感覚など戻るように意識して後遺症が無くなるようにと願いながら毎日を過ごしています。本当に以前と変わらなく生活も出来るのに後遺症のように残るなんて精神疾患は怖い人生も変えてしまうんだなと思いましたよ☺
長々すみません、訪問された際はコメントなどいただけると嬉しいです。

sak***** URL | 2018/04/01 06:47 [ 編集 ]

No title
> sak*****さん

そうですね。精神疾患でも、頑固な身体の不調が、後遺症のように残ってしまうことがありますね。

知らない人は、心の病気など気のもちようでどうとでもなると、バカにしますが。本当に、身体に異常が生じるのですよね。
心が癒えるとともに、後遺症も少しずつよくなってゆくと思います。
それまでは、気にしすぎないようにして、うまくつきあってゆきましょう。

ハナさん* URL | 2018/04/02 00:44 [ 編集 ]

No title
おはようございます🌄
次第にもとに戻ることを信じて以前と同じ生活をしながら感じなくなった感覚を意識しながら気長に待つしかできないです☺
本当に後遺症なおるか時に不安になるけど大丈夫と信じて1日1日を大切に過ごします
また宜しくお願いします☺遊びにいらした際はコメント宜しくお願いします❗励みになります

sak***** URL | 2018/04/02 09:11 [ 編集 ]

No title
> sak*****さん

そうですね。以前と同じ生活を続ける、というのがミソかもしれません。

森田療法の真髄って、結局のところ、「健康であるかのように生活すれば、健康になる」ということですから。
自分の心身の、自然治癒力を信じましょうよ。
きっとよくなると信じて、希望を持って、前向きに歩んでまいりましょう。

ハナさん* URL | 2018/04/03 17:30 [ 編集 ]

No title
ハナさんありがとう☺
自然に治ることを信じて頑張ろうと思います。励みになります❗またきますね

sak***** URL | 2018/04/03 18:22 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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