40年近くかけて神経症性障害を乗り越えたものの、母親の介護で大変な日々の思いを発信しています。アニメの研究による博士号取得は、しばらくお休み。

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持つべきものは地縁

先日の夕方、母親を、急遽かかりつけ医に連れていかねばならない事態が、発生した。
私は運転免許を持たないため、誰かの車に乗せてもらうしかない。
かかりつけ医の場所は、徒歩で10分程度の距離である。タクシーを呼ぶのは、はばかられる。
このようなとき、いつもは、本家(東隣の家)の従兄に、車を出してもらっていた。
だが従兄も、この夏以降は体調不良であり、頼ることはできない。

そこで、特に血縁ではない、西隣の家のお兄ちゃんに、車を出してもらえないかと、頼んでみた。
母が元気だった頃、何度も、このお兄ちゃんに車を出してもらって、外出していたからだ。
すると、快く引き受けてくれ、かかりつけ医まで、車で送ってもらうことができた。
かかりつけ医を受診した結果、総合病院の救急センターに行くことになったら、その総合病院にも、送ってもらえたのだ(車で片道15分程の道のり。帰りは、21時を過ぎていたので、タクシーを利用した)。

もちろん、タダでお願いしたわけでなく、タクシー代程度のお礼は、後日、させてもらった。
気遣いという点では、代金を払うだけで済むタクシーの方が、気楽かもしれない。

それでも。
イザという時に、すぐに、近距離でも車を出してもらえるアテがあるというのは、心強い。
「持つべきものは地縁だ」と、再認識した。

現代社会は、地域の結びつきが弱まり、「隣に誰が住んでいるかも知らない」ということも、珍しくなくなった。
私の住む地方都市(中核市)でも、地縁による結びつきは、薄れてきている。
とはいえ、いまだに隣組が存在し、回覧板を回す程度には、地縁が生きている。
このつながりは、大切にすべきだろう。

考えてみれば「おひとりさま」でひとりっ子の私が、老後の孤独死を免れるために、助けてもらうのは、10歳年上の従兄ではなく、6歳年下の、西隣の家のお兄ちゃんである可能性が高いのだ。
子どもの頃は、このお兄ちゃんとは、よく遊んであげた…というか、その姉ともども、子分扱いをしていたものだ。
歳は離れているが、幼なじみではあるのだろうか。

これまでは、別に必要ない、わずらわしいだけだと思っていた地縁。
その重要さを、あらためて感じているところである。
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C

omment

No title
お母様の病状、気にかかっていたのですが、大変なことになっていたのですね。
病状が落ち着くといいですね。
お見舞い申し上げます。

地縁、耳に痛い言葉です。
大学進学を機に地元を離れたのが18歳。
以来うん十年、就いた仕事が転勤の多い職場。
やっと職場と近隣の店の位置を覚えたと思えば、また転勤。
隣は何をする人ぞ、です。

今は地元に帰ってきましたが、誰が誰やら・・・。
そしてまた逃げるようにマンションでの一人暮らし。

ハナさん*さんが羨ましいです。
良き隣人を持って。

それにしても、快く引き受けてくれたのは、ハナさん*さんの人徳もあると思いますよ。
とはいえ、お疲れ様でした。
お母様の病状もあるかとは思いますが、ご無理だけはなさらないでください。

お母様の回復、心よりお祈り申し上げます。

ももの URL | 2016/11/06 10:25 [ 編集 ]

No title
この前は、コメントいただき、ありがとうございました。
お母さんは、大丈夫でしたか?
近所の付き合いって煩わしいですが、歳をとったら大事になりますよね!でも、最後は自身がしっかりするしかないんですけどね♪

にゃんごろげ URL | 2016/11/06 11:50 [ 編集 ]

No title
どんな ご縁も、大切にしていきたいと思う日々です。

イリューシン URL | 2016/11/06 22:23 [ 編集 ]

No title
私の自治会でも高齢者の見守り支援をやっています。登録して貰うと毎月民生委員が訪問したり、地区の触れ合いサロン等の催事に参加して貰い、絆を結んでもらえるようにしています。今日も近くの集会場で民生主催の お茶会があります。参加費は100円です。独居老人は益々増えて来るでしょう。私も候補者の一人です。山歩きで足腰が弱らないよう鍛えています。
おとなりさんは大事ですね。

剣の迷子 URL | 2016/11/07 08:04 [ 編集 ]

No title
> にゃんごろげさん
コメント、ありがとうございます。
母は、救急センターで処置をしてもらったら、翌日にはもう、ケロリとしていました。
デイサービス(救急に行く直前には、便失禁がひどかったため、急遽決まった)も、行く前には、イヤだイヤだと言っていたけれど、行ってしまえば、喜んでいました。

私自身が、健康とはほど遠い状態であるため、親戚やお隣さん、そして福祉の力も借りなければ、母を十分にみることができません。
悲惨な結果にならないために、言葉は悪いですが「使えるものは、何でも活用しよう」と思っています。

ハナさん* URL | 2016/11/12 23:34 [ 編集 ]

No title
> 剣の迷子さん
高齢者・独居老人への支援制度は、市町村によって、かなりの差があるようですね。
民生委員も、名前だけでほとんど活動していない方もいれば、積極的に活動している方もいらっしゃる。

とはいえ、支援制度が整った地域に、わざわざ引っ越すことは、難しいですね。
結局は、今住んでいる地域にある制度や人を、最大限に活用していくしかないのでしょう。

ハナさん* URL | 2016/11/13 00:53 [ 編集 ]

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| 2019/12/08 23:29 [ 編集 ]


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rackback

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プロフィール

ハナさん*

Author:ハナさん*
2019.5.26付けで、Yahoo!ブログから移行してきました。
上記日付より前の記事は、Yahoo!ブログで書かれたものです。

移行から2年経過したのを機に、ブログタイトルを変更いたしました。
あわせて、紹介文も更新。

*代用ゲストブックあり
「カテゴリ」からどうぞ

〔ブログ紹介文〕
誰もが、たやすく発信者となれるネット時代。

文章で社会改革ができると思い込んでいたのは、若さゆえの過ちにすぎない。
けれど。
それでもまだ私は、文章を公表することは、無意味ではないと信じたい。

私がここに記すのは、単なるつぶやきの類いではない。
社会に向かって訴えたいこと、公表する意味があると思えることのみだ。
若い頃のように気負い込んで、大声で叫ぶことはできないけれど。

病気ではなく、障害でもなくても。諸々と生きづらい、おひとりさま介護の日々においても、光を求めて!

〔自己紹介〕
高校1年で発症した神経症性障害(身体表現性障害[身体症状症]その他)を、40年近くかけて乗り越える。
校正者として、非正規雇用勤続30年。数年前から校閲の仕事も行う。

1990年代、森田療法の研究で学士号取得後、カール・ロジャーズの直弟子が講師であるカウンセラー養成講座で単位取得。
地元の民間心理相談機関でセラピストのインターンとなり、各種心理療法を学修するが、自分は援助職には向いていないことを痛感。

アニメーションの研究で修士号取得。
博士課程・単位取得満期退学。
現在、博士論文のテーマを再検討中。専門は、巨大ロボットものの予定。

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